雪の大壁(大谷)を楽しむ、立山・黒部アルペンルート

4月下旬 雪の大谷
写真は、室堂にある「雪の大壁(大谷)」です。

5月中旬でも、室堂への高原道路を除雪してできた「雪の大壁」の高さは10m以上にもなっていて(年により異なりますが)、このようにウォーキングで楽しむことができます。


扇沢駅大町温泉からのアルペンルート探訪は、この「扇沢駅(標高1433m)」からスタートします。

2階はレストランと土産物売場で、1階の改札を抜けてトロリーバスの乗り場に移動します。


関電トロリーバス扇沢駅から後立山連峰赤沢岳の直下を貫き、黒部ダム駅まで6.1kmの間を16分で運行している「関電トンネルトロリーバス」は、日本で唯一の、二本のポールで架線から電気を得て走る無公害バスです。


展望台への階段黒部ダム駅に着いたら、220段!のこの階段を、あと何段と書かれた文字に励まされながら「展望台」目指して登ります。

(外側にも鉄製の非常階段がありますが、280段もあるのでこちらが〝ラク〟です)


04 DSC_0557 黒部ダムふうふう言いながら、たどり着いた標高1,508mの展望台から絵ハガキで見るような「黒部ダム」と「黒部湖」が見えます。

運がよければダムの放水が見られるかも(?)です。

黒部の湧水が展望台と、下の黒部ダム駅入り口にあるので、ぜひ喉を潤してください。(ホントに美味な水!)


黒部ダム駅展望台からの下りは「外階段」で降りると、また楽しいものになるでしょう。

下に降りると、やっと黒部ダム駅の外観を見ることができます。

写真の右の方に行くと、難工事だった黒四ダム工事犠牲者の方々の慰霊の像「尊きみはしらに捧ぐ」があります。


黒部湖ケーブルカー長さ492mあるダムの堰堤を歩いて(7~8分くらい)、対岸にある「黒部湖駅(標高1455m)」にから、

このケーブルカーに乗って次の「黒部平」に向かいます。


黒部平標高1828mの「黒部平」で記念撮影を。

眼下の黒部湖と、これからロープウェイで上る「大観峰」を眺められます。

立山アルペンルートの売り物の湧水(無料です)が、ここにもあります。


立山ロープウェイ黒部平から次の「大観峰」までの1.7㎞間を7分でつなぐ「立山ロープウェイ」は、環境保護のため、支柱が1本も無いのが特徴です。

そのため、こうして空を飛んでいるような展望が楽しめるのです。


大観峰の眺め標高2,316mからの「大観峰」の展望は素晴らしく、黒部湖や後立山連峰、立山などが一望できるロケーションは、この旅のもうひとつのハイライトと言えるでしょう。


室堂大観峰から、再びトロリーバスに乗り、立山の山腹を貫いたトンネルを通って「室堂」に到着します。

標高2450mのこの室堂が、今回のアルペンルートの最高地点になっており「雪の大壁」もここにあります。

こちらで、昼食タイムもあるので、時間があれば「ミクリガ池」などへも行ってみたいものです。

また、駅構内の食べ物屋さんや土産物ショップは、この駅が一番充実しています。


樹林帯まで下りてきた高原バス室堂駅から、ハイブリッドエンジンの高原バスで、「雪の大谷」→「天狗平」→「弥陀ヶ原」などを通って「美女平」に。

雪景色から岩や低木の高原地帯を抜けて、ずんぐりした形状に特徴のある「立山杉」や、ダケカンバ、ブナなどの樹林帯まで下りると「美女平駅」に着きます。

さらに、ケーブルカーで立山駅まで下りると、懐かしのハニットアゼリアバスが待っています。

◆最初の雪の大谷のみ2009年4月24日撮影  他は、2013年6月23日撮影