5月21日発行のハニットアゼリアツアー掲載コースご案内

2017年ハニットアゼリアツアーチラシより | 水曜日 5月 31 2017 11:26 AM |

5月21日バス旅チラシ タイトル面
5月21日発行のハニットアゼリアツアーチラシの、トップタイトルは初夏にふさわしい「日帰り夏山と高原の旅」です。

おもて面左上のブロックの6コースのうち、「C923 鳴沢氷穴」や、「C923 富士山五合目と鳴沢氷穴」については、以前ご案内しているので、参考までにご覧ください。

↑赤文字をクリックして下さい。


中面左上ブロックおもて面は日帰りバス旅が31コース掲載されていますが、今回は中面側の1泊旅をご案内したいと思います。

まず、大きく広げた中面左上に掲載されている各コースの中で、この
B335 白骨温泉の旅参考記事」や、「B400 宇奈月温泉 延対寺荘参考記事」、「B400 黒部峡谷鉄道参考記事」などが、参考になるでしょう。


中面左下ブロックその下に続くコースの中にも、以前ご案内した記事がご参考になります。

まず、「B671 夕日ヶ浦温泉・佳松苑」と「B671 元伊勢籠神社と天橋立」、

それから遊覧船の「B373 野尻湖クルーズ」、
さらには「B131 万座温泉・日進館」、
B765 浜坂温泉・魚と屋1」、「B765 浜坂温泉・魚と屋2」などのお宿情報を、参考にして頂ければ、と思います。

その他、チラシに載っている観光先やお宿については、このバス旅ガイド内左上にある「観光先・宿泊先の名称で検索できます」欄で過去の参考記事をご覧ください。

山岳、峡谷、涼しいトンネル~全てが楽しい黒部峡谷トロッコ電車

旧やまびこ橋と新やまびこ橋を渡るトロッコ電車
夏のバス旅は、海よりも山方面が多いように思われます。
中でも深い谷川に沿って走る「黒部峡谷トロッコ電車」には、人気集中で大勢の観光客が黒部峡谷の絶景を楽しんでいます。

左のカテゴリー欄の「B210 宇奈月温泉の旅(1)」でも、トロッコ電車についてご紹介していますので、今回は補足ご案内となります。

写真は、次の宇奈月駅周辺地図の「現在地」の辺りから、「旧山彦橋(手前)」と、その奥の「新山彦橋」を渡るトロッコ電車を遠望したところです。


宇奈月駅周辺地図最初の写真の位置関係はこの地図でご覧ください。

宇奈月駅を出たトロッコ電車は「新山彦橋」を渡ってから、大きく右にカーブしてから、宇奈月ダムによるダム湖「うなづき湖」を右手に見た後、そのまま黒部川に沿って、終点の「欅平駅」を目指す全長約20㎞のコースで、

今回の私たちは、全体の3/4ほどの位置にある「鐘釣駅」で下車、黒部川の河原の天然露天風呂「鐘釣温泉」観光の往復乗車になっています。


宇奈月駅ホーム明るくきれいな「宇奈月駅」の改札を通って、階段を下りるとホームにトロッコ電車が停車しています。

出発が間近になると駅のスタッフが、地ビール「十字峡」とか、おつまみやお菓子などを駅売りに来たり、

『乗車記念写真をお撮りしましょうか?』と声を掛けてきたりの慌ただしさの後、やがて発車のベルが鳴り、いよいよ出発となります(…ワクワク)。


新山彦橋を渡るトロッコ電車よりホームを出ると、じきに訪れる撮影スポットが、この「新山彦橋」の渡橋です。

最初の写真で見えているトロッコ電車からの眺めが、こちらです。
ちなみに、向こうに見える「旧山彦橋」のその先に見えている建物は「宇奈月杉乃井ホテル」です。


「うなづき湖」ほとりの柳橋駅間近ダム湖特有の長く続く「うなづき湖」を眺めながら走るうちに、ヨーロッパの古城を思わせる建物が湖畔に見えてきます。

これは、関西電力専用の「柳橋駅」にある関西電力新柳河原発電所の建物です。


黒部川沿いを走るトロッコ電車の車両の長さが、こうして黒部川沿いを走る姿を際立たせてくれます。

乗客のデジカメや、スマホのシャッター音があちこちで聞こえるでしょう。


サル橋線路のところどころにある名所を示す立て札や、観光案内をしてくれている富山県出身の女優〝室井滋さん〟の声で、あっちを見たり、こっちに視線をやったりの忙しさです。

写真は、ダム設置のおかげで川幅が広くなった黒部川に渡されている、お猿さん専用の「サル橋」です。ほかにも、仏様の姿に似た「仏石」などがあるので、一生懸命きょろきょろしてみて下さい。


出し平ダム「柳橋駅」から「森石駅」、と関電の専用駅を通過して、鐘釣温泉と並んで人気の黒薙温泉に行ける「黒薙(クロナギ)駅~※この駅は観光駅」に停車します。

さらに、黒薙駅を出るとすぐに遭遇する「後曳(アトヒキ)橋」などを見つつ(と言っても、なかなか見つからないデスガ…)

その次の「笹平駅」を過ぎると、やがて黒部川に「出し平ダム」が見えます。それにつけても、電源開発をいかに多くやっているか!、と感心。


 出し平駅ですれ違いその「出し平ダム」の管理補修のための関電の業務駅「出し平駅」で、戻ってくるトロッコ電車とすれ違いました。

実は、単線の黒部峡谷鉄道では、しばしば駅でのすれ違いがあります。

すれ違うトロッコ電車の、白い客車は雨でも濡れない「密閉型ボギー車」(3つの系統があり、塗装色が異なる)で、これは通常R型(リラックス車)になります。※乗車には追加料金が必要


「出し六峰」の表示看板「出し平駅」を出るとじきに、この「出し六峰」の表示看板が見えます。

「出し六峰」は、出し平ダム湖の対岸にそびえたつ岩山で、垂直に切り立った勇壮な岩山が湖に向かって垂直に落ち込む姿が、中国の水墨画の世界を思わせる、ということで名所になっています。

この名所も、事前に身構えていないと〝見過ごしそう〟なので、お気を付けを。


東鐘釣山「出し六峰」を過ぎて5分ほどすると、左欄カテゴリー「B210の(1)」でご紹介している「黒部川第二発電所」と「ねずみ返し」の絶壁が対岸に見えます。

その次の駅「猫又駅」を過ぎると、写真の「東鐘釣山」が現れます。

釣鐘を思わせる山容ということで、その名も関連している「鐘釣駅」は、いよいよ間近です。


鐘釣駅の土産物屋宇奈月駅から約55分かかって、やっと着いた「鐘釣駅」は、かなり大きな駅で、こうした土産物売店や、そば屋、休憩待合室、トイレなどが揃っています。

この駅で途中下車した私たちを残して、トロッコ電車は、終点の「欅平駅」を目指して発車して行きます。


万年雪展望台駅の端に「万年雪展望台」と書かれたコンクリートと鉄骨製の洞門があるので、まずはそちらを目指して歩きます。

洞門を2~3分歩くと、写真の「万年雪展望台」に出られる出入り口があり、さらに1分ほど歩けば、この展望台に着きます。


万年雪展望台からよく見える対岸の「万年雪」は、黒部峡谷鉄道の方曰く『ティラミス』雪で、夏でも残る雪の上は、土などで黒っぽくなっているのがご愛嬌(?)です。


鐘釣温泉へ万年雪を見て、さらに進むと次の目的地「鐘釣温泉・河原露天風呂」の表示があります。

ここから約10分ほど歩けば、左カテゴリー欄「B210(1)」でご紹介している「鐘釣温泉・河原露天風呂」に到着します。

今回は、宇奈月への戻り時刻もあるので、川の温かさに触れるくらいですが、川底の砂の間から湧く温泉にはまたいつか来てみたいと思う方も多いことでしょう(アイル ビーバック!)。

◆写真は全て2013年6月24日午前撮影のものです。シーズンイン直前の平日午前なので、観光客が少なかったのですが、夏~秋には大勢の人で賑わっているでしょう。

緑続く黒部川沿いをトロッコ電車は走る …B210 宇奈月温泉の旅(1)

緑の中行くトロッコ電車
宇奈月駅
“美人の湯”宇奈月温泉泊まりのハニットアゼリアツアーの第1日目は、「黒部峡谷トロッコ電車」の出発駅「宇奈月駅」目指して、車窓に徐々に高さを増す中央、北アルプスを眺めながらバス弁当を頂きながら、ひたすら走り続けます(もちろんトイレ休憩はありデス)。
ということで、やっと宇奈月駅に到着です。


黒部川電気記念館
早めにバスが着いて、トロッコ電車の出発時刻まで余裕があったら、宇奈月駅の向かいにある「黒部川電気記念館」を訪ねてみましょう。
昨年(2012年)3月にリニューアルした記念館には、3Dの「黒部ダム建設」の映像や、(この後実体験するんですが…)実際のトロッコ電車と同じ座席で疑似体験できる「マルチモニター」のパノラマ映画が楽しめます。


トロッコ電車は新山彦橋へそうこうしているうち、トロッコ電車の出発時刻になります。
改札を通って、階段を下りると、トロッコ電車がホームで待っています。
記念写真を撮ってくれたり、車中の飲食物を売る駅のスタッフ達が忙しそうに動き待っている中、思ったよりも長いトロッコ電車の、展望が期待できる最高の車両に乗り込みます。
席が落ち着いた頃、発車のベルが、そして駅を出てすぐのトンネルを出るとすぐ、赤い「新山彦橋」が目の前に…。


駅から見た新山彦橋とトロッコ電車それを、やまびこ遊歩道入口から見るとこうなります。
2本赤い橋が見えますが、私たちのトロッコ電車は、奥にちらっと見えている方の「新山彦橋」に、その下にしっかり見えている赤い橋は、以前の「山彦橋」で、今は使用されていません。


うなづき湖ちょっと立体的に見て頂いている間にも、トロッコ電車はどんどん進んでいきます。
電車の左右に広がる(往路は主に右側の眺めが◎です!)景色を、聞きなれた女性の声が解説してくれています。
それは、地元富山県出身の女優「室井滋さん」のアナウンスで、トロッコ電車の旅の間、ずっと(復路バージョンもあります)見どころを教えてくれるんです。
ちなみに、この景色は、出発して5分位経ったところで右側に見える「宇奈月ダムのうなづき湖」です。


黒薙駅を出るとすぐ「後曳橋」トロッコ電車(=黒部峡谷鉄道)は、黒部峡谷でアルミ精錬のための電源開発をした際、建設資材の運搬用として開通した鉄道です。
その鉄道の通る黒部の秘境を、ぜひ見たいという一般の人のため昭和4年から有料便乗(仕事用のトロッコ電車に乗せてもらう)が始まったのです。
そのため、観光客向けの大きめの駅(宇奈月-黒薙-鐘釣・今回の目的地-欅平)以外にも、小さな駅がいくつもあります。
写真は「黒薙(クロナギ)駅」を出たところで、次に現れる「後曳(アトヒキ)橋」の表示が見えます。


後曳橋この写真は、その「後曳橋」かと思って慌てて撮影した進行方向左に見える「水路橋」です。
電車の左右に次々現れる名所に、えっどれ、と思っているうちに過ぎてしまう…皆さまにはお見逃しのないよう。
「後曳橋」そのものは、昔使用していた橋で、その怖さにここまで来た人が、思わず後ずさり(後ろに曳く)したところから、その名が付いたんだと、室井さんが解説してくれます。


鼠返しの岩壁と黒部川第二発電所基本的に、進行方向右側に黒部川が流れている関係上、大部分の名所は右側に見えます。
また、線路沿いに名所の名の看板、そして室井さんのアナウンスがあるので、まず見落としはないでしょう。
という中でこちらも、えっ、どれどれ、となりそうなのが写真の「鼠(ネズミ)返しの岩壁」でしょう。
写真左の「黒部川第二発電所」の右側に見えているのがそうです。


鐘釣駅
トロッコ電車に乗ること約1時間で、今回の旅の目的地「鐘釣(カネツリ)駅」に到着します。
この駅と、先ほど通った「黒薙」には温泉があります。
また、単線の黒部峡谷鉄道では、こうして駅で上り下りのトロッコ電車がすれ違うシャッターチャンスがあります。
私たちの乗っていた電車は終点「欅平(ケヤキダイラ)駅」を目指して出発していきます。


鐘釣温泉への道鐘釣駅は、なかなか大きな駅で、土産物屋さんやラーメン屋さんが何軒かあり、駅からこうした道を通って、鐘釣温泉に行く小道があります。
また、途中には“ティラミスのような”「万年雪」が見られる展望台などもあり、片道約10分強の徒歩行は、ちょうど良いお散歩コースといったところです。


鐘釣温泉のある河原そして、小道が徐々に河原に下りていき、着いた処が、河原から温泉が湧き出ている「鐘釣温泉」です。
露天風呂もありますが、帰りのトロッコ電車の時刻を考えると、入る時間は無さそうです。
黒部川の清流と温泉のぬくもりだけでもご体感下さい。


グリーンホテル喜泉
鐘釣温泉と黒部川を体感(もちろん当日の天候や川の増水で変わりますが…)して、鐘釣駅に戻り、トロッコ電車で出発した「宇奈月駅」に戻れば、待っていたバスでちょっと行けば今宵の宿泊先「グリーンホテル喜泉」に到着します。
それでは、美人の湯に浸かりましょうかね…。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
B210 宇奈月温泉

古き良き飛騨古川と黒部川電気記念館 …A017 宇奈月温泉の旅(1)

まつり会館

最初の立寄り地、飛騨古川「まつり会館」は、天下の奇祭『古川祭』に関する博物館です。
館内では、大太鼓を数百人の裸の男が守り、付け太鼓の若者たちとぶつかりあう熱気溢れる『古川祭』の3D映像が見られます。
また、古川祭屋台の実物3台や御輿の展示の他、古川祭の屋台行列で披露されるコンピュータ制御の”からくり”人形の実演もあり、『起し太鼓』の古川祭を体験できる施設となっています。
※入館料800円、飛騨の匠文化館との2館共通入館券が1000円になっています。


飛騨の匠文化館

「飛騨の匠文化館」は、大和朝廷時代に、釘を使わずに神社仏閣を作りあげた飛騨匠の高度な木工技術を展示する博物館です。
「匠の業績と足跡」「匠の道具」「匠の技と技術」「体験と遊び」など、実際に千鳥格子などを組んで遊ぶことができます。
この建物も飛騨産の木材を使い、釘をひとつも使わずに建てられています。


起こし太鼓

「まつり広場」にある御旅所の「起し太鼓」は一回100円で試し打ちができます。
大きな音が鳴り響くので、その音にびっくりする方もみえるようです。
ここからが、古川の町を彩る「瀬戸川」散策の出発点となっています。


瀬戸川

古川の街なかを巡っている瀬戸川には、4月から11月までの間は目に鮮やかな錦鯉がたくさん泳いでいます。
冬場は、積もった雪を流すのに使われるため、市内にある池に移されるのだそうです。
この瀬戸川と白壁土蔵の景色が、最も飛騨古川らしい眺めと云われています。


渡邊酒造所

瀬戸川沿いの小路を離れ、街なかに行くと時代を感じさせる様々なお店が並んでいます。
この「渡邊酒造店」が、酒造りを始めたのは明治3年と云います。
「蓬莱」と云う銘柄は、仙人が住むという不老長寿の桃源郷のことで、人に慶びを与え開運をもたらす縁起のよい「酒ことば」です。


味処古川

こちらの「味処古川」は、飛騨の匠の伝統技術を駆使した、どっしりとした町家造りのお食事処です。
飛騨牛朴葉味噌ステーキ定食2100円が名物ですが、手軽さがいい飛騨古川ラーメンや飛騨牛カレーも人気です。今回は食べる時間がないと思うので、また機会があったらお試しください。
お土産物売り場もあるので、そちらを覗いてみてはいかがでしょうか。


三嶋和ろうそく

江戸時代に創業の「三嶋和ろうそく店」は、240年以上続く全国でも希少な手作り和ろうそくの老舗です。
店内の作業場では、ご主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見学することもできます。
NHKの朝の連ドラ「さくら」の舞台にもなったことでも有名です。


黒部川電気記念館

飛騨古川を離れたバスが、次に立寄るのは今宵の宿泊地でもある宇奈月です。
バスは宿を通りすぎて、町の端にある黒部峡谷鉄道の宇奈月駅そばの駐車場に停まります。
そこにある関西電力の「黒部川電気記念館」は、「黒四ダム」建設のため美しくも厳しい黒部峡谷に挑んだ人間のドラマを広く紹介するために、昭和62年に旧黒部川電力所跡地に建設された建物です。
向かい側が黒部峡谷鉄道の「宇奈月駅」になっています。


記念館内部

記念館の中に入ると、美しい案内嬢が私たちを笑顔で迎えてくれるでしょう。
館内には「黒四ダム」を建設した当時の苦闘の歴史が映像や模型で語られています。
あの石原裕次郎主演の「黒部の太陽」の舞台になった黒四ダム建設の元のお話です。


黒部峡谷鉄道

電気記念館の向かいにある「黒部峡谷鉄道・宇奈月駅」には、宇奈月温泉側から黒部峡谷に向かう電車の入出光景が見えます。


やまびこ展望台からの新山彦橋

宇奈月駅から徒歩3分くらいにある駐車場の奥にあるのが「やまびこ展望台」です。
写真の新山彦橋を真下に望む撮影スポットになっていて、ポスターにもよく使用されるポイントになっています。
運がよければ橋を渡る黒部峡谷鉄道の電車が眺められるのですが…
それでは再びバスにちょっとだけ乗って、宿泊先の「延対寺荘」に向かいましょう。