思ったより急勾配です、山とケーブルカーの車内席 …六甲ケーブルカー

運転士登場
とよてつ謝恩ツアー「A163 有馬温泉の旅(4)」2日目の観光先、朝一で行く「六甲ケーブルカー」の詳細をご案内します。

まずは、運転士さんが乗り込んで、出発進行!
六甲ケーブル下駅から出発すると、すぐにトンネルに入ります。


上りと下りの交差箇所最大斜度26.4度(一番緩い斜度13度強)の急な山腹を一直線に上るケーブルカーは、約1.7㎞の単線の行程の真ん中あたりで上りと下りが行き交う場所があります。


すれ違いこのときすれ違った車両は、伝統的なフェスティバルカラーのクラシックタイプの1号車です。

時速10㎞ちょいのゆっくりな速度ですが、すれ違う時の速度は倍になるので、カメラのタイミング取りは、相当難しいですよ。


山上駅間近いよいよ終点の山上駅が見えて来ました。


駅の傾斜駅に降りて、皆が驚くのがこの急勾配な階段状のホームです。

出発した下駅より急角度になっているので、足元に気を付けましょう。

後ろに見えるケーブルカーは、阪神電車旧1形車と旧神戸市電をイメージしたレトロタイプの2号車です。


山上駅構内改札口を出ると、こんな昔風の待合室になっています。

冬場は、真ん中にあるストーブが人気を集めています。


雉のモニュメントと神戸市外アールデコ調の駅舎が特徴の「六甲山上駅」の屋上は、眼下に神戸市街を見下ろす「天覧台」が有名で、この「雉のモニュメント」も含めた景観は、一見の価値ありです。

※「天覧台」については、前回の「A163有馬温泉の旅(4)でもご案内しているので、まだご覧になっていない方は左欄最新記事もどうぞ。


天覧台への中からの階段その「天覧台」に行く階段は、山上駅舎外階段と、この待合室から上る内階段があります。

※冬や早春においでになる方は、凍っていることが多い外階段より、こちらがよろしいかと。
(ちなみに写真の人物は、運転士さんとガイドさんです)


アーサー・ヘスケス・グルーム像内階段のところにあるこの銅像は、「六甲山開祖」と呼ばれている英国人実業家のアーサー・ヘスケス・グルーム氏の胸像です。

アーサー・ヘスケス・グルームは、幕末から明治にかけてこの地で活躍し、特に六甲山の開発と景観保護に力を注いだ人物です。


六甲山上駅土産物ショップ737そんな六甲山観光の歴史を感じさせる待合室には、昭和レトロの雰囲気を漂わす、こじんまりとした土産物店「ショップ737」があります。

※「ショップ737」の737は、ご想像通りここが海抜737mだからなんですね。


ショップ737「六甲遊山案内処」とあるように、六甲山観光関連の各種チケット類や、ここならではの土産物が並んでいます。

この店の土産物ベスト3は、可愛いケーブルカーのミニチュアが付いたキーホルダー、地ビールの「六甲山ビール」、定番の六甲山ポストカードなんだそうです。


窓無車両そして、帰りのケーブルカーも前側に乗りたい方は、この窓無し・透明天井の、風通しのすごくいい展望車に乗ることになります。

春までは、ちと寒い思いもしますが、景色はよく見えるのがいい、という方にはオススメです。

ちなみに右斜め前の“箱”は、運転席です。運転士さんは箱入り(?)です。


上りケーブルカー接近下りの際も、当然真ん中で上りケーブルカーとすれ違います。

今度は、上りのとき私たちが乗ったレトロタイプのケーブルカーですね。


上りすれ違いはい、すれ違います。

皆、シャッターチャンスを狙っているんですが「ああっ、速い!」とか「あ~、もう行っちゃった~」という悲鳴が、あちこちからあがります。


下駅に無事到着そんなこんなで、六甲下駅に無事到着しました。

今回のバス旅は、この後、神戸ベイクルーズが待っているので、待機していたハニットバスに速やかに乗り込むことになっています。

◆使用した写真は全て、2017年1月14日に撮影したものです。