元伊勢籠神社~天橋立を満喫 …A904、905 京都湯の花温泉の旅(4)

元伊勢籠神社の鳥居と神門
拝殿と奥に本殿2日目の観光の最初の立ち寄り先「元伊勢籠神社(モトイセコノジンジャ)」は、昨日参拝した「出雲大神宮」が出雲大社の元社なのに対して、こちらは読んで字のごとしで、伊勢神宮の元社です。

大きい写真は、バスが着いた駐車場から見える鳥居とその向こうに白い幔幕のある「神門」の様子で、

左の写真は、神門をくぐると見える「拝殿」(さらに奥に本殿があります)です。
なお、神門の両脇には鎌倉時代のものとされる重文の「狛犬」が控えています。


分社4社拝殿前から左に行くと、天照大神和魂社、春日社、猿田彦社、真名井稲荷社の分社が並んでいます。

「元伊勢籠神社」は、大昔(神代)から豊受大神(トヨウケノオオカミ)をお祭りしていたところ、十代祟神天皇の時代に天照大神(アマテラスオオカミ)が大和国から遷られ、両神をお祀りするようになりました。

そして、十一代垂仁天皇と、二十一代雄略天皇の時代に、それぞれ伊勢に遷られたので、元伊勢神社と云われるようになったということです。
また、両神が伊勢に遷られた後、彦火明命(ヒコホアカリノミコト)を主祭神とし、社名を籠宮(コノミヤ)と云うようになったと云うことです。


ケーブルカー駅元伊勢籠神社から徒歩で移動できる近さに、傘松公園に登るケーブルカーとリフトの「府中駅」があります。

写真の奥に見える、小山の頂上が有名な傘松公園なのです。


ケーブルカー府中駅から乗るケーブルカーは、約4分で頂上の傘松公園に着きます。

大体、往きはこのケーブルカーで上り、帰りに前を遮るもののないリフトで下るというのが、定番のようです。


傘松公園の股覗きそして、こちらが有名な「天橋立股のぞき」でございま~す。天地が逆さになって、「天橋立」の名の通り、天に上る橋に見えるんです。

眼下に見る天橋立の名所の一番は、この「傘松公園」と言ってもよいでしょうが、他の2ヶ所「ビューランド展望台」の「飛龍観」や、

「一字観公園」からの「一字観」もそれぞれ趣があるので、機会があったらそちらも一度ご覧になるのも良いかも知れませんね。


昼食会場「橋立大丸」お待ちかねの昼食は、傘松公園からバスに戻って、橋立公園方面に移動した後、この「橋立大丸 本店」で頂くようになっています。


智恩寺山門昼食が済んで、お腹ができたら、まずはこの「智恩寺」へ。

立派な「山門」が、私たちを出迎えてくれます。

この山門は、本格的な唐様(禅宗様式)の山門として、丹後地方最大のものだということです。


文殊堂山門をくぐると、有名な「文殊堂」が建っています。

室町時代に活躍した雪舟が描いた「天橋立図」にもある文殊堂は、若干形が違いますが、この文殊堂が写真のものになったのは、明暦元年(1655)から始められた、宮津藩主京極高国による修理によるものです。

屋根は、わずかに照り起(ムク)りを帯びた優美な「宝形造り」で、その形状は雪舟の描いた文殊堂と同じです。


多宝塔山門から文殊堂に行く手前の左側に、この美しい「多宝塔」が建っています。

この重要文化財・多宝塔は、室町時代のものとして丹後地方唯一の遺構で、先ほどご案内した雪舟の天橋立図にも、そのまま描かれているものです。

多宝塔の反対側の、右手に行くと、すぐ海になり観光船発着所があります。そこに、こちらも有名な「知恵の輪灯篭」があるので、お見逃しのないように。


廻旋橋智恩寺の参拝が済んだら、山門前の土産物店の通りから小道を曲がると、天橋立そのものに渡る「廻旋橋」が架かっています。

鉱石運搬船や、大型の観光船が通ると、写真のように橋が旋回して船を通す仕組みになっています。


人が渡れる状態の廻旋橋船が通過してしまうと、このように元の橋に戻ります。

さあ、橋を渡って天橋立に行ってみましょう。


橋立公園案内図の左半分橋を渡ると、この案内図が立っています。

この智恩寺と橋立公園散策の時間は、大体80分くらいが予定されています。

智恩寺で20分くらい、橋立公園で40分くらい、最後に土産物選びに15分(5分は予備時間)といったところでしょうか。

戻る時間を考えると、図の真ん中あたりの「岩見重太郎仇討の碑」くらいが限界かも。


橋立公園散策路道は、こんなに気持ちの良い松林の散策路です。

また、右手に松林を抜けると、夏は海水浴場になるきれいな砂浜になっています。

少し歩くと、この雰囲気にぴったりの「お休み処」もあるので、よほど時計を気にしていないと、バスの集合時刻に遅れそうになって…
、ということになるかもですよ。


舞鶴港とれとれ市場どうにか皆さん遅刻もなかったということで、次の目的地、舞鶴港「とれとれ市場」にバスは到着します。

ここは、舞鶴港で水揚げされた、文字通りのとれとれピチピチの魚介類が、皆さんの我が家へのお土産候補に名乗りを上げている新鮮海産市場です。


市場内部約500坪の市場の中は、ご覧のようなにぎわいです。

ぜひ、お店の人と値切り交渉して、うれしい買い物をいたしましょう!

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A904 おもてなしの宿渓山閣

A905 松園荘保津川亭