善光寺に参りテレキャビンで雲上の眺めを …B372 大町温泉の旅(4)

B372 大町温泉 | 金曜日 10月 12 2012 1:49 PM |

善光寺本堂2009年
2日目の最初の立ち寄り先、「信州長野善光寺」は一光三尊阿弥陀如来が御本尊の、創建約1400年の大変著名なお寺です。
この善光寺の名は、奈良時代(640年頃)に信濃国司の従者として都に上った本田善光という人物が、廃仏派の物部氏によって打ち捨てられていた阿弥陀如来像を信州にお連れした功績から「善光寺」と名付けられたということです。
この本堂は、創建以来十数回もの火災に遭っているのですが、そのたびに全国の信徒によって復興されたものです。
この写真は、2009年の7年に一度の御開帳があった年のもので、現在は本堂の前に立っている「回向柱」は山門横の歴代の回向柱のある場所に移されています。


山門「山門」の楼上には「善光寺」と書かれた額が掲げられています。
通称「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されています


延命仏山門の手前にある延命仏(ぬれ仏)は、八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、俗に「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれています。
隣に、これも有名な「六地蔵」の一部が写っています。


門前通りと仁王門山門に至る仲見世通りには、写真右手前の、そばクレープが人気の「九九や旬粋」や、左手前の手打ち蕎麦の「一茶亭」などの名店が並んでいます。
この写真は山門側から仲見世通りを撮ったもので、画面の一番奥に「仁王門」が写っています。


親海湿原9月、10月と催行されたこのコースの9月の立ち寄り先「親海(オヨミ)湿原」は、尾瀬に似たロケーションで標高750mにも関わらず、亜高山帯から高山帯に生息する湿原植物が豊富な湿原です。
木道やチップ舗装で整備された散策道は、1周約20分程のコースになっていますが、姫川源流と両方回るのは健脚の方でもちょっと難しいでしょう。


姫川源流もうひとつの立ち寄り先だった「姫川源流」は、親海湿原の北側にある荒神の森の奥にあります。
国道からこれほど近くにある大きな川の源流は大変珍しいもので、写真に見られるように河床が細かい礫になっており、
冷水中にはアオハナゴケやバイカモの群落があり、夏には可憐な梅の花に似た小さな花を川面に咲かせます。
来年の夏もし機会があれば、この「親海湿原・姫川源流」を訪れるのもよいでしょう。


白馬五竜エスカルプラザ
次の立ち寄り先「白馬五竜」の「エスカルプラザ」は、夏から秋のシーズンには山上の高山植物園や北アルプスのパノラマビューを楽しむため、
冬から春はスキー客のためのゴンドラ「テレキャビン」の発着基地としてにぎわっています。


テレキャビンこちらがそのテレキャビンで、8人乗りのゴンドラが「とおみ駅」と「アルプス平駅」間の約2㎞を、8分でつないでいます。
6月中旬から10月末までが夏季の営業で、11月の点検運休期間を経て冬季のスキーシーズンを迎えます。
テレキャビンの到着駅「アルプス平」から山頂に行く「アルプス展望リフト」は10月半ばで一旦運休となり、スキーシーズンに備えます。


テレキャビン運行中テレキャビンから眺めは素晴らしいもので、この撮影をした頃の緑の景色は、すっかり秋の紅葉に変わっているでしょう。


アルプス平駅屋上からの眺めアルプス平駅屋上からのパノラマビュー。


エスカルプラザ1階土産物ショップ再びエスカルプラザに戻ったら、1階スーベニールショップでアルプス来訪の土産物探しタイムです。
りんごやジャムなどの地産の農産物から、乳製品や長野らしいお菓子類、ラーメン、ワインまでじっくりお選びください。

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透明な湯に朝日と一緒に入る楽しみ …B372 大町温泉の旅(3)

B372 大町温泉 | 金曜日 10月 5 2012 8:08 PM |

高瀬の湯
温泉ツアーの楽しみは、宿に着いて最初に行く「夕日風呂」、寝る前に入る「就寝風呂」、そして朝目覚めてすぐに行く「朝風呂」ではないでしょうか。


大浴場入口
このホテルのお風呂は、男性用の「高瀬の湯」と女性用の「清音の湯」があり、男女の入れ替えはありませんから、ご安心を。


高瀬の湯大浴場「高瀬の湯」は、広々とした、足元の滑りにくい石造りになっています。
お話では、女性用の「清音の湯」の方が華麗な造りになっているようですよ。


サウナサウナもあります。
中から窓越しに外が見える、開放感あるよいサウナです。
15時~22時のご利用と決まっていますので、皆さんは昨夜のうちに汗を流してくださいね。


露天風呂さんすい大浴場から外に出ると、露天風呂「さんすい」があります。
ちなみに女性用の露天風呂は「やまぶき」です。
この温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉で透明な清々しいお湯が特徴です。
源泉の湧出温度が66℃超えとかなり高いので、若干加水している準かけ流しの温泉です。


露天風呂の入り心地かなり広めの岩風呂ですから、居場所が決まったら、の~んびり入りましょう。
ところで、このお湯は、神経痛、筋肉痛、関節痛、リューマチ、胃腸病、婦人病、冷え性、疲労回復、運動麻痺などに効能があるということです。
…ということで、黒部湖散策の疲れには最適な温泉なんですね。


朝のラウンジそして、朝食も済ませてバスの出発を待つ間、ラウンジで寛ぐもよし、


土産物ショップのお菓子類昨日チェック済の、土産物ショップで品定めをするのもよいでしょう。


ショップの服昨日、このホテルに着いたとき、女性の皆さんはもうチェック済みでしょうが、こういったブティックコーナーもあるんです。


おくつろぎ処 花苑それとも、館内散策で見つけたこんな場所「おくつろぎ処 花苑」から、


足湯「楽座」ちょっと外に出るとある、おしゃれな足湯「楽座」で、最後までここのお湯を味わうというのも、良いかも知れませんね。
ああ、でももうじきバスの出発でしょうか…。

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穏やかな時が流れる大町温泉の宿 …B372 大町温泉の旅(2)

B372 大町温泉 | 月曜日 10月 1 2012 2:39 PM |

緑翠亭 景水
黒部湖から再びトロリーバスで扇沢駅に、下界に下りるに従い、避暑地のムード漂う大町温泉郷のすっきりした風景が、目の前に広がります。
黒部ダム観光の玄関口の、白樺やナラ、ブナの林に囲まれた、鹿島川のほとりにある美しい静かな温泉郷です。
今夜のお宿「緑翠亭 景水」は、大町温泉郷の開設後まもなく開業した老舗湯宿です。


フロント
玄関を入ると、落ち着いたシティホテルのようなフロントが出迎えてくれます。


ロビーラウンジロビーラウンジも、しっとりとした大人な雰囲気が素敵です。


人数の多いグループの部屋早速、各自各グループのお部屋に案内される訳ですが、こちらは人数が4~5名くらいのグループが案内されるお部屋です。


少人数の部屋こちらが、2~3名くらいの少人数の方が案内されるお部屋です。
ただし、当日のホテルの宿泊客の状態で、必ずしもこの通りではないことをご了承ください、ということです。


土産物ショップさあ、お部屋も決まったところで、浴衣に着替えて館内散策といきましょうか。
お風呂に行く方も多いでしょうが、まずチェックしておきたいのが土産物ショップ。
いろいろ並ぶ土産物を眺め、なにとなにを誰と誰にあげるか、家の分はここにするか、明日の立ち寄り先にしようか、ゆっくり考えながら見るのが気楽なバス旅の醍醐味(?)ですね。


宴会場ところで、夕食の宴会場はこんな広間です。
当日のツアー人数や、宿の混み方にもよりますが、これくらいの広さの宴会場が多いようですね。


夕食お料理
それでは、お待ちかねの夕食タイムです。
ずらりと並んだお料理は、季節の旬の地物を中心に板長さんが腕によりをかけて作ったものばかり。
この料理を作った季節と、皆さまが「景水」にお泊りになる季節が違うので、部分部分は違う食材、お料理になることがありますので、よろしくとのことでした。


信州サーモンお造りまず最初にお箸が伸びるのは、前菜かお造りが多いとのこと。
やはり、新鮮なものは新鮮なうちに食べたいものですよね。
「信州サーモン」のお造りです。
信州サーモンは、長野県が約10年かけて開発した、ニジマスとブラウントラウトの交配種です。
ニジマスより、肉質が厚く、きめが細かく、病気に強く早く大きくなるという、理想の魚です。平成16年にこの名で認可されました。
鮭の刺身と似ていますが、よりぴちぴち感があります。お楽しみに。


えりんぎの陶板焼きこちらは「えりんぎの陶板バター焼き」です。
きのこがあると、いかにも山の宿らしくっていいですね。
自分で採って食べるのが、らしくさ大いに盛り上げてくれます。


鴨つくね鍋最後に、いかにも主役らしいこの「鴨のつくね鍋」を頂きましょうか。
火を入れて錫の鍋のお出汁から湯気が出始めたら、竹に入っている鴨肉のつくねを、適量野菜と共に入れておきます。
蓋をして、その蓋から湯気が強く出てきたら頂きましょう。
これから秋のシーズンには堪らないご馳走ですねぇ。

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後立山連峰に囲まれた秋の黒部湖を満喫 …B372 大町温泉の旅(1)

B372 大町温泉 | 火曜日 9月 25 2012 5:02 PM |

安曇野スイス村
長野自動車道の安曇野インター(旧豊科)で、高速道路を下りたバスが最初に立ち寄るのが安曇野の玄関口とも云える「安曇野スイス村」です。
こちらでは、昼食を頂いた後、広いお土産物売場をぐるっと見て回るくらいの時間があります。
または、お天気が良ければ別棟のワイナリーや牧場を見に行くのもよいでしょう。


2階の昼食会場こちらが、2階にある景色のよい昼食会場です。
昼食は、B252糸魚川温泉の旅(1)でもご紹介している「豚すき御膳」
糸魚川温泉の旅(1)
になっているので、お楽しみに。


扇沢駅
安曇野で腹ごしらえが出来たら、バスはどんどん山に向かって走ります。
着いたところは、黒部ダム観光のスタート地点になる関電トロリーバスの発着駅「扇沢駅」です。
スタート地点とは言え、この駅なんと標高1433mにある駅なんです!
朝の6:30から30分毎(12:00のみ無し)に、夕方5時まで15台のトロリーバスが「黒部ダム駅」まで、往復稼働しています。
※黒部ダム駅からは05分、35分発。


トロリーバス扇沢駅から黒部ダム駅間の6.1kmを、16分で結ぶトロリーバスは2本のポールで、頭上の架線から電気を得て走る無公害バス(法律上は鉄道)です。
車体のカラーリングは、現在の三代目まで40年以上も同じなんだとか。
平均斜度が10度、最大13度の急勾配の関電トンネル内は夏でも気温は10℃前後で、クーラー不要です。
走行中、映画「黒部の太陽」でも糀の難所として重要なシーンだった“破砕帯”に近づくと車内でそのエピソードがアナウンスされます。


黒部湖案内マップトンネルの中を静かに走ったトロリーバスが着く「黒部ダム駅」は、ダムの一部でもある大きな構造物です。
この黒部湖案内図を見ておくと、黒部ダムが初めての方も、何回目かの方も、約1時間の自由時間を有効に活かすことができると思います。


展望台への階段まず、展望台から黒部ダムの全貌を眺めなければ、という方たちは、ダム駅からこのトンネル階段220段(!)を、上らなければなりません。


展望台からの黒部ダムでも、頑張った人にはちゃんとご褒美が待っています。
ただし、この放水(毎秒10トン)が見られるのは、10月15日までとなっているので、それ以降の方は静かなダムを見て頂きます。
この展望台は、標高1508mでダムだけではなく北アルプスの大パノラマが見られるので、初めての方は必見です。
後は、大体外階段(結構あります)を下ってレストハウス前に出ることになります。


殉職者慰霊碑そのレストハウスの「くろよん記念室」では、ジオラマや模型でダム工事の様子などを紹介しています。
お土産物などは、上の展望台やレストハウスにあるので見ておくとよいでしょう。
レストハウスの外に出て、ダムの堰堤ではなく山に沿って少し歩くと、171名もの犠牲者の鎮魂のための「殉職者慰霊碑」があります。
ここで手を合わせる方も多いようです。


黒部ケーブルカーの黒部湖駅さて、ここからが黒部ダムが何回目かの方対象のチャレンジコースです。
黒部ダム駅の到着時刻によりますが、黒部ダム駅からダムの堰堤を歩いて対岸のケーブルカーの「黒部湖駅」まで、大体10分かかります。
ケーブルカーが上の「黒部平駅」まで5分で行きますが、発車は毎10分、30分、50分の20分毎です。帰りの黒部平からのケーブルカー発車は毎時00分20分40分なので、黒部平に5分だけの滞在で、ほかのものには目もくれず頑張るなら、黒部平に行くことは一応可能です。
※しかしあまりの弾丸ツアーで、ちょっとお奨めできませんが…。


カンバ谷吊り橋もうひとつ、黒部経験者のかたへのご提案は、この「カンバ谷吊り橋」への散策です。
距離はダム駅から、大体片道徒歩20分くらいなので、別の角度から黒部湖と周りの景色を眺めたい(歩くの平気な)方にお奨めです。
途中、遊覧船ガルペの船着場もありますが、運航時刻と遊覧時間30分、さらにダム駅から船着場まで15分くらいかかるのでガルペは無理かと思います。
それでも、このカンバ谷吊り橋で戻るコースなら、秋の黒部湖の楽しみ方としてはよいと思います。


黒部湖大部分の初めて方は、展望台→レストハウス→慰霊碑→のんびり周辺見物の60分が一番よいでしょう。
この夏の黒部湖が、秋の装いに変わったところを見に行かれるあなたは、どんなすばらしい思い出を作られるのでしょうか。

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