ワイン&キムチ&昇仙峡&忍野八海! …B373 南八ヶ岳温泉の旅(4)

B373 甲斐の天然温泉 南八ヶ岳温泉 | 金曜日 6月 15 2012 2:22 PM |

ベルフォーレワイナリー
今回のバス旅の2日目の観光は盛り沢山です。
最初の立ち寄り先は、若神楼のある北杜市の東隣、甲斐市にある「シャトレーゼ ベルフォーレワイナリー」です。
このワイナリーは、独自の低温精密濾過による生ワインを製造、直売していて工場見学とワイン試飲を楽しめます。


展望ハウスまずは最初の建物の2階にある「ローマンガラス美術館」を見学した後、敷地内にある広大なワインセラーに貯蔵されているワインの本数に圧倒され、さらに小高い丘の上に建つこの「展望ハウス」を訪れます。
この丘からの、雄大な南アルプスと八ヶ岳の山々の眺望にしばし目を奪われるも、本来の目的(?)である試飲のことが脳裏に浮かぶのは致し方ありませんね。


展望ハウス内部展望ハウスに入ると、期待通りの光景が広がっています。
棚のワインやチーズ、ソーセージなどのおつまみ系の食材が、所狭しと並んでいます。
まずは、試飲できるタルの前に並んで味わった後、ゆっくりお買物ということでしょうね。
なお、最初に案内された建物の1階には、有料試飲ですがグレードの高いワインが(結構お値打ち価格で)飲めるのも、ワイン党には嬉しい話です。


つけものセンター キムチ製造ライン
続いて、2番目の立ち寄り先は「甲州漬物ショッピング」となっています。
バスは、甲斐市のまた東隣の甲府市にある「つけものセンター 昇谷本店」に到着します。
つけものセンターと言えば、沢庵やらきゅうり、茄子のお漬物が沢山並んでいるのかな、と思いきや『キムチ』の自家製造工場なんです。
ここで作っているのは、新鮮な地元産の野菜に日本唐辛子に比べまろやかな辛味の韓国唐辛子、さらに塩辛4種(アミエビ・イワシ・アジ・タイ)、野草8種をブレンドした秘蔵のタレが自慢の『こだわりのキムチ』です。


即売中その製造工程を見学した後、売店に入るとこちらでも勢いのよい即売会です。
そうでなくても買い物好きな三河のお客さんの、サイフのひもは思いっ切り緩んでしまいますね。


昇仙峡 覚円峰
続く3番目の立ち寄り先「昇仙峡」は、つけものセンターからさほどは離れていない山中にあります。
山道をバスが上っていくと、まず車窓に見えるのが昇仙峡の象徴とも言える「覚円峰」です。
覚円峰は、川面からほぼ垂直に屹立する巨岩で、高さが180mもあるそうです。平安時代の僧「覚円」がこの岩の上で座禅修行をされたとか。
他にも天狗岩、トーフ岩、人面岩、ラクダ岩、猫岩などと名付けられた岩があるそうで、果たして貴方は幾つ見つけられるでしょうか?


仙娥滝入口昇仙峡の中心「仙娥滝」に行く道筋は、観光客の関心を引く土産物屋さんや食べ物屋さんが多く、この下り口の鳥居までずらりと並び、呼び込みの声が観光気分を高めてくれます。


仙娥滝薄暗く、夏でもひんやりする石段を下りていくと眼前に展開する仙娥滝と滝壺の様は、帰りの上り階段のことも忘れさせてくれるような“巨岩との調和の取れた滝”の光景です。


忍野八海
昇仙峡の後、最後の立ち寄り地「忍野八海(オシノハッカイ)」までは、御坂峠を越え、河口湖を経由して山中湖の手前までの、やや長丁場の行程です。
忍野八海は、富士山に降った雪解け水が約80年かけて濾過し、湧水となって8か所の泉を作っている国指定の天然記念物です。
元々は「宇津湖」という大きな湖があったのが、西暦800年頃の富士山の噴火で半分に分断されて、ひとつは「山中湖」他のひとつが「忍野湖」になり、さらに忍野湖は干上がって湧水口だけが池になって残ったものが「忍野八海」なのだそうです。


湧水の池このように、日本の山里風景の中に湧水の池が散在する風景は、心和むものですが、厳密に言えばこれらの池は後の世に人が掘った人工池がほとんどで、自然そのものの姿ではないことも知ってください、と云うことです。
夏の緑の水田風景や、秋の黄金の田んぼの風景が人工のものでありながら自然を感じさせることにも通じる“日本の趣き”なのかも知れませんね。


はんの木資料館横の土産物屋さんこの風景に、富士山の姿も見られればもう言うことなし、と観光客は多く、また土産物屋さんも多いので、観光に来た私たちには見所の多い忍野八海です。
写真は、八海のほぼ中心あたりにある忍野村最古の民家を展示公開している「榛の木(ハンノキ)資料館…入場料300円」の隣りにある土産物店群です。

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朝湯、朝飯、土産選びが大好きで~♪ …B373 南八ヶ岳温泉の旅(3)

朝の露天風呂
温泉ツアーに参加したら、到着した時、寝る前、そして翌朝早起きして、
お風呂に浸からないと損したような気がしますね。
なかでも朝の露天風呂は、昨夜はよく見えなかった周囲の景色も見えるし、
なにより朝の風や日の光(お天気良ければ)の中、温かいお湯に手足伸ばすと、はぁ~と満足声も出てしまいます。


朝の風呂棟
昨夜は良く見えなかったお風呂棟は、こんな具合の建物でした。


お休み処上の写真の下部分、白い屋根の下が渡り廊下で、そこを通って入口の戸を開けて入ると、昨夜のお休み処で、こんな風になっています。
改めてご注意しましょう、右が「殿方」左が「御婦人」ですよ。(笑)


朝の大浴場朝の大浴場です、夜とは違う趣きです。


露天風呂違う趣きと言えば、露天風呂はもっと昨夜と違う表情になっています。
明るい朝の光で見ると、広い露天風呂の岩は素人目にもわかる雰囲気のある大岩で、
それもそのはず、秩父多摩甲斐国立公園の石灰質巨大岩塊が使われているんだそうです。


朝食スタンバイ
しかし、いくらいいお湯でも人間いつまでも入っていられるものではありません。
ほどよく空いたお腹と、濡れたタオルを持ってそのまま朝食会場へGO!
ちゃんと、自分のお膳が用意されておりますので、ご安心を。


朝食膳アップ朝食はこんな様子です。
湯豆腐、焼き鮭、竹輪、卵焼き、海苔、納豆、サラダ、みそ汁、漬物、梅干し…
見事なまでの“日本の朝食”です。
結構、お代わりしちゃいますね皆さん。


土産物コーナーしっかり朝ごはん頂いて、お部屋に戻って荷物をまとめたら、もう一度土産物のチェックをしたり、


朝のロビーラウンジ朝のラウンジでコーヒーを頂いたり(個人払いですよ、もちろん)


富士山の写真カメラ好きの若神楼の支配人の撮られた、この辺りから見える四季折々、様々な時間帯の富士山の写真を見せてもらったり、
(そうなんです、よほど運がよくないと夏場は富士山がなかなか…)


下の駐車場からの全景そうこうしているうちに、2日目のバス旅の出発時刻になりました。
ホテルから坂を下った下の駐車場から見える、若神楼の全景がなにか名残り惜しげですね。

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いいお湯、いい風呂、うまっ!夕食 …B373 南八ヶ岳温泉の旅(2)

若神楼
まきばレストランで、八ヶ岳高原牧場ののびやか気分に浸ったままの皆を乗せて
バスが着いたのは南八ヶ岳温泉(須玉温泉)「若神楼(ワカミロウ)」です。
こんな門をくぐって入るなんて、今宵の期待感はいやがうえにもアップして、“わくわく度”が増しちゃいます。


ロビーラウンジ
玄関を入ると落ち着いた感じのロビーラウンジがあり、早速各自のお部屋の案内が始まります。


部屋通されたお部屋は、すっきりとした山のお宿の雰囲気です。
仲居さんの挨拶口上が終われば、そそくさと浴衣に着替えて、まずはお風呂お風呂。


夕闇迫るお風呂棟この宿のお風呂は、フロント前の階段を下りて、別棟になっている湯屋に出かけるスタイルです。
夕闇に風呂棟の青い影が見えて、いやが上にも旅情が高まりますねぇ。


殿方大浴場がらりと戸を開けて室内に入ると、お休み処になっていて、右側に「殿方」左側に「御婦人」となっています。
これは、明日もそのままで男女入れ替えではありませんのでご注意を。
そして、大浴場へ。
源泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩化物泉で、大浴場の浴槽の左側、岩で仕切られた小さい方の湯船の源泉(28 ℃、飲用可、夏は気持ちがよい)と、
大きい浴槽の40℃のお湯に交互に入ることで、美容にも健康にも大きな効果があるのだとか。


夕闇迫る露天風呂大浴場から外に出ると、階段を何段か降りる大きな露天風呂があります。
夜風が心地よく、広い露天風呂から見る遠くの景色は、都会型の観光旅館では味わえないゆっくりした旅の時間を味合わせてくれます。
と、いつまでものんびりしていたいのですが、お腹が次のステージを催促し始めます。


夕食フルセット
二身椎茸カマンベール揚げということで、待ちかねた夕食です。
例によってフルセットのご紹介。
なかでも気になるお料理のひとつがこの「御油物:二身椎茸カマンベール揚げ」です。
椎茸のフライにソースがかかったものにカマンベールチーズが乗っている、洋風かつ新しい山の味覚との出会いです。


江戸前穴子寿しこの「御凌ぎ:江戸前穴子寿し」は、真逆の日本の味で、山の中なのに口中でほろりと解ける柔らかい穴子がとても印象に残る(穴子、うなぎ好きの私的には)一品です。


タラバ蟹風味焼「御焼物:タラバ蟹風味焼」は、身のしまった太いタラバ蟹脚をマヨネーズ焼きしたもので、こちらも山の宿とは思えない、海の味、洋風の味覚でした。
どうも、この宿の板さんは、バラエティに泊り客の舌を楽しませるのがお得意なようです。


国産牛陶板焼き最後に、気になっていた「御鍋:国産牛陶板焼 野菜いろいろ」の閉じた蓋の穴から湯気が出たのを食べ頃の合図として、蓋を開けたところです。
地の野菜は甘く、手でごりごりとひねってかける岩塩は、かなり多い目にかけるのがよいでしょう、などとアドバイスを。
まだまだ、数多くあるお料理は、木の蓋がされている「高菜釜飯」に至るまで、どれも美味な品ばかりでしたが、デザートもまたイケると一言書き添えておく次第です。

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B373 南八ヶ岳温泉

凛とした古神道神社と爽やか高原牧場 …B373 南八ヶ岳温泉の旅(1)

身曾岐神社
最初の立ち寄り地「身曾岐(ミソギ)神社」は、天保5年(1834年)に神の啓示を得た井上正鐵(マサカネ)翁(1790~1849年)]が、古神道の再興に身を尽くしたことに感謝した門人たちが、翁の没後、明治12年に「井上神社」として東上野に建立した神社を、昭和61年に現在の八ヶ岳南麓に遷座、同時に「身曾岐神社」と名を改めたものだということです。
そのため、神社としては建物が比較的新しく、見るだけで清々しい気持ちになると言う方が多いようです。


水祥殿
身曾岐神社の身曾岐(ミソギ=禊ぎ)とは、「きれい」になることで、古神道の奥義に則った火の神事、水の神事を行って、神徳を分けています。
写真は「水祥殿」で、水祥神事を行って車両を祓い清めるため、最初の写真の鳥居の外側に位置しています。


境内広場から見た本殿と能楽殿鳥居をくぐると、広い境内広場になっていて、(写真に写ってはいませんが)本殿に向かって左隣に「火祥殿」があり、神道霊宝火祥加持(シントウレイホウカショウカジ)を執り行っています。
また、本殿(写真に見えているのは本殿手前の拝殿)の右側に本格的な能舞台を持った「能楽殿」が続いています。


授与所・拝殿(奥に本殿)こちらが「拝殿(奥に本殿)」と、お札の「授与所」です。
御祭神は、天照大神と井上正鐵翁の神格「天徳地徳乍身曾岐自在神(テンノトクチノトクヒツグミソギカムナガラノカミ)
」となっています。


能楽殿この「能楽殿」で、毎年8月3日に行われる「八ヶ岳薪能」は神池に浮かぶという舞台設定により、漆黒の闇に燃えるかがり火の炎が池面に映え、演者と舞台をゆらゆら照らして、観る者を幽玄の世界へ誘い込むと云います。


まきばレストラン
さて、画面はがらりと変わりまして、先ほどまでの厳粛な気分は何処へやら、のびのび明るい標高1,400m清里の八ケ岳高原公園の中にある「まきばレストラン」へと移動です。


レストランこの「まきばレストラン」は、山梨県のこだわり食材をふんだんに使った、甲州牛、高原野菜、牛乳、ワインなどの味覚と、
大きな窓の外の、八ヶ岳、富士山、秩父山系、南アルプス連峰の美しいパノラマが広がる前庭は、羊やポニー等と触れ合える、大人も子供気分になってしまう楽しい「県立まきば公園」となっています。


ビーフシチューこちらで頂く昼食は、まきばレストランの味「甲州ワインビーフシチュー」セットです。
このビーフシチューは、トマトと沢山の野菜がベース。甲州ワインと野菜エキスたっぷりのソースでワインビーフをじっくり煮込んだものです。


サービスのソフトクリーム美味しいランチを頂いた後は、まきばレストランご自慢のミルクたっぷりソフトクリームをもらって、
外に出ましょう。
空の白い雲とソフトクリームが、デユエットしてるみたいでしょ❤


ふれあい牧場の羊たち羊、ヤギ、馬、ポニー等が放牧された「まきば公園」では、柵の中に入って自由に動物たちと触れ合うこともできます。
また、バリアフリーの遊歩道も完備されているので、野鳥の森などの散策も楽しめます。が、バスの集合時刻だけはお忘れないように。


土産物売場まきばレストランの建物の中には、もちろん八ヶ岳高原らしいお土産物が揃っています。
ハニットアゼリアツアーのお客さんは全て10%引きだということですから、
その気で見て回りましょうね。

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