甲府から富士の裾野を巡る2日目の旅 …B318 横谷温泉の旅(4)

武田神社
武田信玄の父、信虎が築き三代が起居した「躑躅ケ崎(ツツジガサキ)館」を神社として、武田氏を祀っている「武田神社」が2日目最初の訪問地です。
赤い「神橋」の向こうに石の鳥居とその左に「三葉の松」が見えています。
三葉の松は、松としては珍しく黄金色になって落葉することから、身につけると「金運」のご利益があるといわれています。


境内図こちらが、神橋の傍に立っている境内図です。


拝殿神橋から鳥居をくぐり、真っ直ぐ参道を歩くと拝殿があります。
武田神社の御利益は、やはり信玄公のイメージ通り「勝ち運」なのだそうです。
アレとかコレとか、勝負をかけようと思っている方は、しっかりお参りしておきたいもの(?)ですね。


宝石・英雅堂
さあ、金運やら勝運を身にまとったところで、お次の立寄り先は鉱石&宝石ミュージアム「トルマリンパワーと宝石の英雅堂」となっています。


研磨場こちらの特徴は、普通の宝石・鉱石を扱っているところより、研磨加工やトルマリンパワーの解説に力が入っていることでしょうか。
話しの上手い解説の係員の方がついて、要所要所を説明してくれます。
宝石や鉱石を価値あるものに変える研磨技術は、山梨県のお家芸とも云えるものだそうです。


販売説明その研磨技術よりも磨きがかかっている(?)のが、販売コーナーに入ってからの係員さんの説明で、思わず引き込まれる語り口は必見(!?)です。


河口湖
鉱石&宝石ミュージアムの、見学&お買物の後、バスは峠を越えて富士五湖のひとつで3番目の立ち寄り先「河口湖」にやってきます。
「河口湖」は、富士五湖では1番北に位置し、2番目の湖面積で、3番目(精進湖と並んで)の水深の湖です。
また、観光開発されたのは富士五湖では1番で、ブラックバス釣りが公に認められているので、釣り客が多いのも特長です。
写真の奥に見えているのは「河口湖大橋」です。


かちかち山ロープウェイ側の飲食施設の並び写真は、バスが待機する可能性が大きい「かちかち山ロープウェイ」の下の駐車場から、山側の飲食施設を眺めたところです。
この河口湖畔で自由時間・自由昼食になっているので、周辺を簡単にご案内しましょう。
こちら側には「和食処 山彦」や「お食事処 蓬莱家」や「ふじやまクッキー」の店があります。
また、かちかち山ロープウェイを楽しむのもおもしろいでしょう。
(※片道約3分・往復700円)


右側、遊覧船乗り場の側の飲食施設の並びそのまま右の方に歩いて行くと、遊覧船乗り場とこのような飲食施設の並びがあります。


あさぎりフードパーク 園内図
最後の立ち寄り先としてバスが寄るのが、食品関係の工場ばかりの食品工房団地、「あさぎりフードパーク」です。
敷地が大変広く、施設が散在しているので写真で全景はちょっと無理…。ですので、園内に立っている全体図でご案内を。

駐車場のすぐそばが「インフォメーション棟」で、このフードパークに進出している企業の代表製品が展示されています。
その隣が、地産地消型バイキングの「ビュッフェレストランふじさん」で、
そのまま時計回りに、次の「あさぎり牛乳工房」は、指定農場の乳牛から搾った原乳から『あさぎり牛乳』や、チーズ、バター、ソフトクリームといった加工品を製造しています。

その隣り、「お茶の里 富士園」の和・cafe「茶心庵」では、自家製茶の『富士山緑茶set』や『あさぎり紅茶set』いずれも¥525(税込)が人気です。
続いて、『本練ようかん』が名物の「上野製菓 あさぎり工房」や、「甘味処 かくたに芋工房」のスイートポテト、芋ようかん、芋けんぴには、女性方の人気が集まりそうです。


富士正酒造売店棟「富士正酒造あさぎり蔵」では、写真の売店棟で製造したばかりのお酒の直売(試飲もできますよ)を、左に端が見えている工場で、酒づくりの過程を見学できるようになっています。
この建物に限らず、今年の3月30日にグランドオープンした「あさぎりフードパーク」は、どこもかしこも新品です。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
B318 横谷温泉

並び切れない程の、山の御馳走 …B318 横谷温泉の旅3

夕食フルセット
お待たせしましたっ!
という感じで夕食が始まります。
もちろん、こんなに沢山のお料理が一度に並ぶ訳ではありませんが、撮影のために全部出してもらうと、こういうことになります。
一度に出れば、食べきれるのかな、ということですが、順番にタイミングよく出てくるので、随分食べられるものだなぁ、と実感するのですね。


横谷鍋
それではお料理の説明など。
上の写真の舟盛りの右横、蕎麦の下の銀色の折鍋とその下の籠に盛られた食材は「横谷鍋」です。
材料など、その季節その月で旬のものを自由に使えるよう、横谷の地名を鍋の名にしています。
写真の鍋は「鶏鍋」で、しょう油出汁のお味になっています。


お造り舟盛りになっているお造りは「山海清流盛り」で、
川の魚(アマゴや鱒)のお刺身と、ホタテなどの海の刺身が盛り付けられています。


十割手打ち蕎麦その凌ぎの「蕎麦」は、板さん手打ちの石臼挽き十割蕎麦で、作り終えてから2~3分以内に頂くのが大切という、蕎麦本来の旨さを味わえます。


天ぷら作り立てを味わうということなら、天ぷらも同じでしょう。
(※写真は山菜と海老です)
とにかく揚げ立てを味わってもらえるよう、この宿はこだわっていて何部屋かある宴会場の中には、天ぷらをその場で揚げる調理室付のものがあるくらいです。
(※その宴会場が夕食会場になるかどうかは、当日の宴会場の利用状況ということで…)


米茄子の含め煮その他の先付などのお料理も手の込んだものが多く、この煮物の「米茄子の含め煮」も、じっくり味わって頂く価値のあるものです。


変わり陶板味わうと云えば、この強肴(シイサカナ)の「変わり陶板」も注目の一品ですね。
地元の野菜の上に載っているのは、この撮影時は鱒の薄切り身でした。
どうやって食べるの?と思う方もみえるでしょう。


卵とじ
実は、この「変わり陶板」に卵がとき入れられて
こうして卵とじで頂くのです。
見ている前でじりじり卵が固まっていく、音や匂いが食欲をかき立ててくれるのです。


ロビーコンサートお腹一杯になって、宴会場を後にロビーにやってくると、
コンサートが開かれています。
毎日夜の8時から1時間ほど、クラシック音楽を中心に、こんな優雅なコンサートタイムが過ごせるのです。


乙女滝入口
翌朝、この季節ならば早起きしてお散歩などいかがでしょう?
横谷渓谷の滝のいくつかを見て回れるコースが、旅館前の駐車場の向こうにあるのです。
写真の「乙女滝入口」の看板が目印です。


乙女滝時間や体力のない方は、さっきの立札から何十段か階段を下りると、どどーっと勢いよく(撮影時の雨量が多かったのかも知れませんが)落ちる滝に、目を奪われるでしょう。
マイナスイオンも多く発生しているとか、体が清浄になる(!?)感じが味わえますよ。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
B318 横谷温泉

横谷渓谷の瀬音を「金泉」「銀泉」で楽しむ …B318 横谷温泉の旅2

横谷温泉旅館
山道を辿り着いた今夜のお宿の「横谷温泉旅館」は、茅野市の奥蓼科温泉郷を流れる横谷渓谷のすぐそばに建つ山の温泉風情漂う一軒家の旅館です。
敷地には敷炭をして、そのマイナスイオン効果できれいな山の空気をさらに清浄にしていたり、
ロビーにはコルク床を使用し(この広さのコルク床は全国でも珍しいそう)、さらに壁・畳はノンホルマリンの接着剤&備長炭シートの埋め込み、寝具の枕にも竹炭を使っているという健康こだわり宿です。


ロビーラウンジ
玄関ホールに入るとあるエスカレータで、2階に上がるとフロントとロビーラウンジがあります。
やれやれやっと着きました、ということで各自のお部屋に案内してもらう、いつものバス旅のヒトコマです。


部屋こちらがお部屋です。
お申し込みの人数(2~3名か4~5名か、又は混んでいるかいないか)で、部屋の広さや山側か谷側か、が変わるのはいつもの通りです。


1階風呂入口でも、部屋で寛ぐのも束の間、早速この旅館の“売り”の開運温泉に参りましょう。
ということで、2階フロント前を通って1階の大浴場・露天風呂へ。
着いた日は、右に女湯、左に男湯、明朝はそれが逆になる男女入れ替え制です。


大浴場(男)こちらが男性側の大浴場です。
湯温は少し熱めの気持ちの良いお湯で、全国でも珍しい2種類の混合泉です。
窓の外は、取材日がまだ4月下旬だったこともあり色が寂しいようですが、皆さまの行かれる頃には新緑が見事でしょうね。


最初の露天風呂「銀泉」でも、お目当ては露天風呂です。
外に出ると最初にあった露天風呂は、少し青みを帯びて見える「単純二酸化炭素泉」。
炭酸ガスが溶け込んだ温泉で、入っていると肌に泡が付くのが特徴です。体に優しく、特に血圧を下げる効果があると云われています。
こちらは、金泉に対して「銀泉」と呼ばれています。


第二の露天風呂「金泉」その先、マットを敷いた細道を少し歩く(当然、裸で!)と、第二の露天風呂「金泉」に至ります。
このロケーションにしては随分広い露天風呂で、こちらは赤みを帯びている含鉄泉で、本来は無色透明なのですが、空気に触れると茶褐色に変色するお湯で、「金泉・開運温泉」として人気を集めています。
(※金泉は有馬温泉も有名ですが、あちらは「含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉」で、塩味が強い)


「金泉」からの眺め
横谷渓谷の
眺め


大浴場(女)
そして、こちらが右側の女性の大浴場です。
左の男性用とほぼ同じつくりになっています。


露天風呂が、露天風呂はこの「銀泉」がひとつなので、「金泉」に入りたい女性の方々は、ぜひとも明朝は早起き(!?)しないと、いけませんね。


おみやげ処「夢の森」
お風呂に満足したら、夕食までのしばしの時間をお土産選びにでも使いましょうか。
おみやげ処「夢の森」が待ってますよ。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
B318 横谷温泉

奈良井宿と諏訪大社に信州を実感 …B318 横谷温泉の旅1

奈良井宿
最初の立ち寄り地「奈良井宿」は、中山道11宿のうち北から2番目になる、難所・鳥居峠を控えた宿場町だったところです。
その鳥居峠の上り口の「鎮(シズメ)神社」を京都側の入口とし、奈良井川に沿って今の「JR奈良井駅」までの約1kmに渡って、中山道沿いに往時を彷彿させる町並みが並んでいます。


奈良井宿マップ
今回のハニットアゼリアツアーは、この奈良井宿で充分な時間がとられていて、自由昼食にもなっているのでまずは全体マップをご覧頂きましょう。
いずれにしても、ほぼ一本道ですし要所要所の社寺などが目標になるので、迷子になる心配はありません(笑)。


うさぎ屋最初にご紹介するのは、中央線「ならい駅」の向かいにある「うさぎ屋」です。
「うさぎ屋」は、地元で採れた野菜を使った料理がポイント、手作りのシフォンケーキも人気です。


水飲み場奈良井宿は、上町・中町・下町の3つの街区に分かれており、通り沿いにはこのような水場が5つあって、当時の旅人の喉をうるおしてくれていました。
そして今、新しい水場が現代の私たちにも、清冷な水を提供してくれているので、当時の旅人気分も一緒に味わえそうですね。
ちなみに、写真は「下町水場」です。


ふる里奈良井宿の昼食は、昔の宿場の再現でもあるため、ほとんどが軽めのおそばやなどの軽食です。
例えば、写真の「ふる里」は、奈良井駅から歩いてすぐ、そばの「楽々亭」の次にあるお店ですが、
名物は手作り五平餅で、固めに炊いたご飯を、半殺し(ご飯を多少粒が残る程度につぶす)にして棒につけ、秘伝のみそだれをかけ香ばしく焼き上げたものが人気です。
また、名物の信州そばも併せて食べれば、お腹はもう一杯ですね。


松屋茶房まだまだ、そのほかにも9割そばの「相模屋」や、そばと五平餅の「越後屋」、そば処「山なか」、江戸時代の旅籠の面影を残す「徳利屋」などの食事処のほか、喫茶や甘味のお店も充実しています。
写真の「松屋茶房」は、約180年前に立てられた漆櫛問屋の自宅を利用した喫茶店です。アンティーク調の店内に合わせるかのように、サイフォンで丁寧に入れた珈琲や、木曽漆器のケーキ皿・スプーンなど、こだわりの喫茶店です。
このほか、甘味の「こころ音」、「Cafe風花」、「珈琲つちや」など、旅先の風情ある喫茶店の思い出が出来そうです。


諏訪大社下社春宮
次にバスが立ち寄るのは、この「諏訪大社下社春宮」です。
東に1㎞離れて、下社秋宮があります。神楽殿と拝殿、左右片拝殿及御宝殿と続く建物の配置は秋宮と同じです。
入口に立つ御影石の大鳥居は、万治二年(1656年)建立と推定され、境外にある万治の石仏と同じ作者と言われています。


御神木の杉諏訪大社には本殿がなく、下社秋宮は一位(イチイ)の木を、この春宮は杉の木(結びの杉)を御神木として拝しています。
また、本宮である上社にも本殿はなく、御山そのものを御神体として拝しています。
なお結びの杉とは、先で二又に分かれていても根元ではひとつになっているこの形状から来ています。


神楽殿、弊拝殿、片拝殿と御柱写真は、左から「神楽殿」、その後ろに屋根を覗かせているのが「弊拝殿」、その右に長く続いているのが「左片拝殿」で、その前に立っているのが、柱に人が乗って山の斜面を下る祭りで有名な「一ノ御柱(オンバシラ)」です。
※写真には入っていませんが、右片拝殿の前に二ノ御柱があり、拝殿の裏に三と四ノ御柱が立っています。
ちなみに、御柱祭は7年毎、寅と申の年に行われ、正しくは「式年造営御柱大祭」と云い、神殿の造り替え、また社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年程の樅の巨木を曳建てる、諏訪大社では最大の神事です。


浮島から赤い橋を渡って「万治の石仏」へ諏訪大社の境内から「万治(マンジ)の石仏」への案内札に従って行くと、赤い橋を渡ってこの「浮島社」に渡り、さらに写真奥に見えるもうひとつの赤い橋を渡ると、「万治の石仏」に至ります。


万治の石仏こちらが、万治の石仏です。大きさが分かり易いように参拝者の方を入れました。
伝説によれば、諏訪大社下社春宮の石の大鳥居を造る為の石からこの阿弥陀如来の石仏を彫って祀ったのだそうです。
後年、あの岡本太郎氏や、小説家の新田次郎氏もここを訪れ、その芸術性をおおいに賛美しているようです。
また、立札に書いてあるお参り方法のように、ぐるっと一周されるとよいようです。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
B318 横谷温泉