皆、桜に詳しくなる通り抜け …C843 桜トンネルの大阪造幣局・日帰り旅

C843 桜トンネルの大阪造幣局 | 日曜日 3月 10 2013 11:31 AM |

造幣局南門を入ると多種多様な桜、桜、桜
大阪の造幣局の「桜の通り抜け」は、毎年の桜の開花具合を考慮して、その年その年で会期の発表を待ちます。今年は4月16日~22日の1週間、130品種352本の桜のトンネルを楽しむことができます。
※記事中の開催期間は、2013年の発表を反映しています。(2013年3月21日修正済み)


今年の桜「天の川」ちなみに、こちらが今年(2013年)の桜「天の川」です。
通り抜けの、後半にありますのでお見逃しのないように。
なお、濃いめのピンクは別の桜で、薄い方が「天の川」です。


バスは行ってしまいます
大阪城公園近くの観光バス乗降場所で、皆さんが降りるとバスは慌ただしくその場から去って行ってしまいます。
それもそのはず、期間限定かつ超有名な「造幣局通り抜け」桜見物は、全国各社の観光バスが、わっと集まる毎年恒例の大イベントですから、もたもたしてはいられない、という訳です。


歩道橋を渡ってぞろぞろぞろぞろもちろん、皆さんだけにされるのではなく、ガイドさん先頭にこうして、他県の方たちと一緒にぞろぞろ歩くのです。
でも、大阪城も見えたりしてそんなに大変ではありません。


旧淀川沿いの造幣局が見えてきた歩いていると、淀川沿いにある造幣局が見えてきます。
観光船も出ていていい雰囲気ですね。


南門入口
さあいよいよ入口の南門が見えてきます。
大勢の人が入場を待っています。


通り抜けマップ
通り抜けは、大勢の観光客と一緒に一方向に向かってぞろぞろ歩くので、どこにどんなものがあるか、見逃さないよう事前にざっとマップを見ておくとよいでしょう。
大阪造幣局のサイトから拝借したマップを元に、このブログもご案内していきましょう。(※ボタン操作ができないので一部手を加えてあります)


俳句があったり旧淀川沿いにある造幣局は創業の頃、現在のOAP(大阪アメニティパーク=OAPタワーを中心にホテル、美術館、高層マンションなどが展開する約5haの複合施設)
辺りまでの広大な敷地(現在の約2倍)を有していたと云います。
この造幣局の桜は、明治の初めに藤堂藩の蔵屋敷から移植され、品種が多く、他にはない珍しい里桜が集められたということです。
明治16年、当時の造幣局長の『市民と共に楽しもうではないか』と言い出し、満開時の数日間に限り構内を開放して、そこから「通り抜け」が始まりました。以来百年以上も続いています。大阪の年中行事の一つになり、見物客は100万人近くにもなるそうです。
桜の木のところどころに、こんな俳句の札が下げられていたり、


高遠小彼岸桜大勢の人に押し流されながら観る多種多様な桜には、こうして種名や簡単な説明が立札に表記されています。
ちなみにこの桜は「高遠小彼岸桜」とありますね。


綾錦いわゆる桜の名所の大部分が「染井吉野」一色で、その華やかさを競っているのに対して、ここ造幣局の「通り抜け」は、一見同じに思い込んでいた桜に、こんなに沢山の種類、そして色も花弁の形も違うのだという驚きの観桜と言えるでしょう。
写真は、緋色が目立つ桜「綾錦(アヤニシキ)」です。
この花は通り抜け前半にあるので、チェックをどうぞ。


中門ここが、マップ半ば手前にある「中門」です。
人波に押し流されていると、見逃してしまいそうです。


御衣黄その中門が見える頃にある「御衣黄(ギョイコウ)」です。
緑色の花弁という珍しい桜です。


めがね橋
こちらも見逃してしまいそうな「めがね橋」辺りです。
ここまでがちょうど真ん中くらいでしょうか。


造幣博物館そして見えてくる立派な建物は「造幣博物館」です。
明治44年(1911年)建築の火力発電所だった建物を、明治の雰囲気を醸し出す赤いレンガ壁に改装したもので、
国内外の貨幣を始めとして、大判・小判から勲章・オリンピック入賞メダルまで、金属工芸品が約4,000点展示されています。
※ただし、残念ながら桜の通り抜けの期間中は閉館となっています。


ガス燈通り抜けで歩いて行くと「旧正門」の手前にある左右一対の「ガス燈」は、創業当時の建物「金・銀貨幣工場」前に設置されたもので、通り抜け期間中は、日没後に点燈するのですが、残念私たちは帰りの時間があるので見られませんね。


旧正門で、こちらの写真が「旧正門」です。
この「旧正門」は、明治4年に造幣局が創業した当時のものです。
八角形の建物は、当時造幣局警備の衛兵の詰所だったのだそうです。


小手毬=今年(平成24年)の花
「旧正門」近くにあるのが、2012年の花「小手毬(コデマリ)」です。
「小手毬」は中輪の淡紅色の桜で、多数の花が枝の先に密生して咲き、花は小さい手毬の状態となるところから、この名が付いています。
桜の通り抜けの最後の辺りに植えられていますので、お見逃しないように。


露天通り最後の「小手毬」の辺りにも「大島桜」や「渦桜」などなど、珍しい桜がありますが出口もあって、一方通行の私たちは今まで、通り抜けコースの右側にちらちら見えていた、
造幣局外の道を辿ってバスから降りた大阪城公園に戻ることになります。
が、この戻り道は結構楽しい道でもあります。


らっしゃいっ!いや寄ってかんかぁ~なぜかサザエが多かった気がしますが、
ずらりと並ぶ食べ物屋さん系の露天屋台が、一気にお花見気分を盛り上げてくれるのです。


緋毛氈のさじきこんな感じで、ビールを飲んでも観光バスツアーはいいんですよね~♪
ところで、造幣局の通り抜け名物の貨幣セットなどのお土産品は、マップの最初の方、南門入口を入ったばかりのところ(マップの②③)にあるので、
ご注意くださいね。


大阪城さらに、特大付録(?)風にあるのが、バス乗降場所(降りるときの案内をよく聞いておいてください)
から(足が丈夫なら)“割と近く”にある「大阪城」です。
頑張るか頑張らないかは、花見の具合と当日の天候と、ビールの飲み具合でしょうか…。

◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
C843 桜トンネルの大阪造幣局