2日目は、その地ならではのおいしいものや、土産物を探しながらの観光です

はたはた

ホテルを出発したバスが立ち寄るのが、「朝市きのさき」です。朝一番目に寄るからというだけではなく、朝の魚市場の朝市です。
近くの津居山港から水揚げされる地元の魚介類がたくさん並んでいます。今の時季、冬場の松葉がにこそありませんが、一夜干しのハタハタやカレイなどの干物類も海の近くはさすがに違います。
夏にはふるまい酒もあるというので、楽しみです。


あおりいか

初夏からは、こんな「あおりいか」も漁次第では店頭に出るので、いか好きな方は要チェックですね。


カバン工場

「朝市きのさき」を出たバスが次に寄るのが、城崎町と同じ豊岡市内の「豊岡かばん工場たなか」です。
明治の中期に三本革バンド締めの柳行李に工夫が加えられ、漆を塗りその上に錠前を取り付けることを考案して「新型鞄」として世に出ました。 これが豊岡かばんの発展の基といわれています。


店内伝統実演コーナー

現在では、ビニール素材などの合成皮革を使ったかばんは、全国一の生産を誇っています。起源となった「杞柳細工」は伝統的工芸品に指定され、新しい感覚を取り入れて、インテリア用品としても使われるようになっています。
その歴史を彷彿させる「伝統実演コーナー」もあり、時間帯が合えば見ることもできるでしょう。


たなか店内

店内は随分広く、様々なかばん類や財布、ベルト類が陳列されているので、旅行中に一番必要を感じたものを買い求めるのも良いかも知れません。


出石食べ歩き

さて次の立ち寄り地は、但馬の小京都と呼ばれる出石(イズシ)です。
出石は、「古事記」「日本書紀」にも登場する歴史の古い町で、室町時代に山名氏が但馬を制圧して、この地に本拠を構えたときから但馬の中心として繁栄しました。
その風情を感じつつ、同時に「出石皿そば」でも有名なこの地で、昼食タイムを迎えるわけであります。


出石皿そば

これが「出石皿そば」で、ご覧のように5枚の小皿に乗った日本そばと卵付きの薬味で、1セットになっております。これで価格は800~850円くらいのお店が多いようです。
出石皿そばのお店は大変多く、出石市全体で約40軒「出石皿そば組合」加盟店だけでも24店あるのだそうです。


観光センター

食べ歩くためにも、まず必要なのがガイドマップです。出石に寄るとまず最初に行く「出石城址」と「辰鼓楼」の中間にある、写真の「観光センター」に寄って『出石散策絵図』などをもらっておきたいものです。


そばMAP

こちらがその『出石散策絵図』の真ん中部分で、著名な蕎麦屋さんにはナンバーを書き加えました。
蕎麦屋さんの選定は、立派な食べ歩きブログである「瀬戸啓一郎のブログ」から「人生と生活の彩り」→「蕎麦」→「出石おすすめ皿そば」と辿って参考にさせていただきました。
①「桂」、②「本陣鶴屋」、③「刀屋」、④「湖月堂内堀店」、⑤「山下」、⑥「左京」が、瀬戸さんのお奨めのお店です。他にも、絵図内に一杯あるので、ご自分なりにお試しになるのもよいでしょう。


本陣鶴屋

こちらがその代表的なお店、②の「本陣鶴屋」さん。


湖月堂

そして、その鶴屋さんよりさらに「辰鼓楼」に近い、④の「湖月堂」さん。
この2店は、出石のシンボル「辰鼓楼」に近く、お店も大型で観光客向きだということです。
逆に蕎麦通の方なら、もう少し小ぶりのお店を訪ねるか、お腹に自信があれば2~3軒食べ比べるのもよいかも知れません。
もちろん、おそば以外の食べ物も歴史ある町にふさわしくあるので、ご安心を。

ほってるはリーバサイド♪ リバーサイドホテルの夜は更けます…

ロビー

先に城崎温泉外湯めぐりになってしまいましたので、順番が逆ですが、ハニットアゼリアツアーのバスが城崎温泉「川口屋城崎リバーサイドホテル」に着いたところから話を進めましょう。
まずはロビーで一息、です。


外湯めぐり券

前回もお話した通り、外湯めぐりに出かける前に必ずフロントに置いてある「外湯めぐり券」を持っていきましょう。1ヶ所に1枚要るので、回る自信のある枚数+1枚(ノリでもう1軒、というときのために)をもらって行きましょう。


部屋

リバーサイドホテルなので、リバーサイドのお部屋です。
一瞬くつろいで、浴衣に着替えて(外湯では宿の下駄・浴衣でチェックしてるので大切なアイテムなんです)、外湯めぐりに繰り出します。…多分。


宴会場

で、外湯めぐりから夕食の時間に間に合わせて、帰ってきました。
観光バス旅なので同じツアーの皆さんと、久し振り(?)に宴会場で再会です。お腹が相当空いているはず、です。


料理

この写真は、初夏コースの料理写真を用意して頂いたので、全部が並んでいますが、さすがに順を追って出てきますのでご安心を。


お造り

初夏の料理の特徴は、お造りが甘えびや、獲れ立てのいかになることだそうです。


お肉

また、自慢の但馬牛の陶板焼きも、外湯巡りで空きまくりのお腹には大歓迎でしょう。


土産物コーナー

夕食の宴会もお開きになり、宴会場を後にして館内めぐりを始める方が多いと思います。
明朝の出発時間は案外せわしいことになりそうですから、土産物コーナーなど覗いてみましょう。


へしこ

定番のお菓子類などいろいろ見るうちに、こんなものを発見するでしょう。「へしこ」と書いてあって、さばの絵柄になっています。
これは、若狭地方の特産品「鯖へしこ」です。Netで調べると、元々は冬の保存食で、京都を中心とする関西圏で親しまれているそうです。
食べ方は、 ぬかを軽く落とし火であぶったものをお茶漬けや酒の肴にするらしく、新鮮なものであれば刺身で食べることもできるのだそうです。
お魚好きの方、特にお酒の好きな方には珍しがられるでしょうね。


ナイトラウンジ

せっかくの観光バス旅の夜は、もっと盛り上がらなくっちゃ!と言う方には、ナイトラウンジ「花吹雪」で日頃きたえた唄声をご披露くださいね。


大浴場

まだお風呂に入り足りない方は、館内の大浴場で今日一日の疲れをお流しください。
もしくは、明日の朝ちょっと早起きしても良いのかも…。
なんてことしながら、リバーサイドホテルの夜は更けていく、です。

ゲタ履いて、入浴券持って外湯めぐりに出かけよう!

城崎マップ

城崎温泉と言えば、なんてったって外湯めぐりしなきゃあ。
そのためにハニットアゼリアツアーでも、早目の到着になってます。
女性の方はおしゃれ浴衣で、男性の方もきりっと帯締めて、ゲタを鳴らしてさあでかけましょう。
七つの海、じゃあなくて外湯が、待ってます。ということで、せっせと入っても約2時間はかかる外湯めぐりは、今宵の宿「川口屋リバーサイドホテル」のフロントで、入浴券をいただいて、こんな「ぶらぶらマップ」も忘れず持って、出かけましょう。


さとの湯

まずは、上の地図の左下端の「ホテル」と書いてあるあたりからのスタートになります。そのまま上(実際は南)の「さとの湯」に向かいましょう。JR城崎駅のすぐそばにあります。
「さとの湯」は規模も大きく、円山川が見える展望風呂で、ジェットバスやサウナもある人気のお風呂です。


下駄奉納

この「さとの湯」と駅の間に、下駄をよく使う城崎温泉にふさわしく、「下駄奉納」が飾られています。


温泉風情1

さとの湯を出て、地図の下に向かって歩くと、橋の向こうに「地蔵湯」が見えますが、これは最後に取っておいて風情ある、大谿(オオタニ)川沿いの柳通りをそぞろ歩きしましょう。


柳湯

すると見えてくるのが「柳湯」。小ぶりながらこの湯は“子授けの湯”として知られ、けがや傷に効くともされています。


一の湯

柳湯の隣が、この立派な建物の「一の湯」です。開運招福の湯として江戸時代から知られ、合格祈願、交通安全にもよいとか。洞窟風呂、家族湯、ジェットバスがあります。
また、足湯や飲泉施設も付属するようにありますので、覗いてみてください。


御所の湯

一の湯からは、川沿いの道から離れて、温泉街を歩きます。すると、神宮のような「御所の湯」が見えてきます。
ここは、美人の湯として歌われていますから、しっかり効能を吸収されるとよいでしょう。1267年に後堀川天皇の姉君が入湯された由緒あるお湯だとのことです。


まんだら湯

ここまでくるとちょっと大変かな、と思う頃ですが、やっと半分超えです。がんばりましょう。
今度は、まんだら橋を渡って「まんだら湯」です。こちらは露天桶風呂で、道智上人と言う偉いお坊様が開いたという、城崎温泉発祥のありがたいお湯なんだそうです。


鴻の湯

まんだら湯に入ったら、もう一度まんだら橋を渡ってそのまま左の川沿いに進むと、また大きい外湯の「鴻の湯」があります。
お風呂は庭園風呂で、この湯はコウノトリ伝説の温泉発見の地であり、夫婦円満の湯として知られています。


風情2

これで六つ。いよいよ後ひとつ、「地蔵湯」を残すのみです。
湯疲れというより、浴衣を脱いだり着たりでふぅ~、というため息が出るかも知れません。が、気が付くと石灯籠に灯が点って、こんな風情に旅情が一層誘われることでしょう。


地蔵湯

さっきまで先を急いで歩いた“湯の里通り”を、カラコロ下駄を鳴らして帰ります。
御所の湯、一の湯、柳湯と過ぎて行くと、相変わらずの浴衣掛けの観光客がすれ違うことでしょう。
でも、もう達成寸前の貴方は、ちょっと得意かもしれません。さあ、最後に取っておいた「地蔵湯」です。名前の通り、お地蔵様が祭ってあります。
ここも大型の外湯で、うたせ湯、ジェットバスがあるので、歩いた疲れはとっちゃいましょう。
お腹も空いて、ホテルも間近か、夕食まであとちょっとです。

自然に戻す試みで話題の「コウノトリの郷公園」

コウノトリ

豊鉄ハニットアゼリアツアー「外湯めぐりと温泉情緒の城崎温泉と城下町出石名物食べ歩き」は、1日目に自然放鳥で話題の兵庫県豊岡市、「コウノトリの郷公園」を見学した後、早めの到着で、カラコロ下駄を鳴らして城崎の外湯めぐりを満喫します。
翌2日目は、「朝市きのさき」お買いもの~「豊岡かばん工場」~「城下町出石で食べ歩きと昼食」と、日本情緒溢れる観光バス旅です。
豊橋を出て最初の立ち寄り先は、コウノトリが棲める環境は人が住むのにもよい環境、というテーマの「コウノトリの郷公園」を見学します。


コウノトリの郷公園

広い田園風景の中に、島のような感じで「兵庫県立コウノトリの郷公園」が見えます。
観光バスが何台か停まっている最近人気のスポットなんです。


ホール

三角屋根の大きな建物に入ると、ホールになっていてコウノトリの剥製が何点か飾ってあります。こんなにそばでコウノトリを見ることなどない私たちには、ああこれがコウノトリなんだ、と素直に思える展示です。


放鳥写真

ホールのわきの事務室カウンターには、あの秋篠宮ご夫妻がコウノトリを自然放鳥している写真が誇らしげに飾ってあります。


突っ立ちコウノトリ

ホールに飾ってあるいくつかの剥製の中で、天を仰いでいるコウノトリがありますが、これはクチバシをカタカタ鳴らす「クラッタリング」のポーズで、多分メスを呼んでいるところなんでしょうね。


カップル

まだ他にも展示室があるホールを抜けて、外に出ると実物大のコウノトリの巣が展示されています。
随分大きなもので、よくカップルが入って記念撮影をされるんですよ、という係の方の説明の通りの光景が…。
赤ちゃんを運んでくるというコウノトリは、きっと二人に幸せを運んでくれるんでしょね、とほっこり温かい気持ちになりました。


飼っている場所

コウノトリは、さっきの巣の向こうに、こんなオープンスペースで飼われています。
これで逃げないの?と心配になりますが、一応飛べないようにしてあって、ここでカップリングし、生まれた幼鳥に自然のエサを採る訓練をした上で、放鳥するのだそうです。


コウノトリ本舗

バスの駐車場に隣接して、豊岡市の17の企業が共同出資して創った「コウノトリ本舗」があり、ここだけのオリジナル商品を売っています。


ホテル全景

コウノトリの郷公園から、大きな円山川に沿ってしばらくバスが走ると、川沿いに建つ今宵の宿「川口屋 城崎リバーサイドホテル」が見えてきます。


貸浴衣

まだまだ明るいうちに着く城崎温泉は、何と言っても外湯めぐりが楽しみな処です。
女性の方は、ホテルで用意できる「レンタル浴衣」1,000円に着替えて、街に出かけましょう。


出かけましょうか

さあ、それじゃあカラコロ下駄で外湯めぐりにでかけましょうか。