伊豆の踊り子と学生がデートした(?)河津七滝「初景滝」に …河津七滝

河津七滝 | 月曜日 3月 13 2017 10:40 AM | Tags: , , ,

初景滝を望む
今回は、とよてつ謝恩ツアー「A161 伊豆下田温泉の旅」「A162 伊豆弓ヶ浜温泉の旅」の1日目の観光先「河津七滝(ナナダル)」を詳しくご案内します。

七滝とは言っても、全部回るには時間が限られているので、バス駐車場から徒歩10分ほどで行ける「初景滝」に参りましょう。

写真は、後述する山道を歩いていって、やっと「初景滝」が現れたところです。写真中央の大岩は「大岩成就」の岩(後述)です。


「河津七滝」案内図「河津七滝」は、中伊豆を流れる河津川の、約1.5kmの間に存在する7つの滝の名称です。(この地方では滝はタルと読み、七に滝が付くとダルと言います)

健脚の方なら、バス駐車場に近い「出合滝」も観ることが出来るでしょう。


出会茶屋中伊豆観光の目玉観光地でもある「河津七滝」には、こうした茶店がいくつかあり、食事や土産物を売っています。

写真の「出合茶屋」は、ひとつ手前の「一休茶屋」と並んで、河津七滝の代表的な茶店で、前の道は目的の「初景滝」や、その奥の「蛇滝」「えび滝」「釜滝」に向かう観光客が行き来しています。


かに滝橋のところ、初景滝あと6分出合茶屋前から少し歩くと「かに滝」が近くにある「かに橋」があります。

「かに滝」を見に行くには、下の河津川に下りないと行けず、また小さな滝なので、ここはパスして歩みを進めます。


初景滝に向かって歩くさらに、河津川の渓流に沿った山道をてくてく歩きます。

坂の傾斜は緩くきれいに整備されているので、ちょっとしたお散歩気分で歩けます。


踊り子と学生歩いて行くと、出ました!『伊豆の踊子さんと学生さん』のカップルです。

大正15年(1926年)に、雑誌『文藝時代』1月号と2月号に、前後編で発表された川端康成の若き頃の代表作「伊豆の踊子」で、主人公の一校生と踊り子の一座が連れだって歩いた天城山中なら、この七滝も見物したであろう、という設定でしょう。


大岩成就の岩その踊り子と学生の銅像がある「初景滝」に行き着く前にあるのが、この大願成就にかけた「大岩成就」の立て札としめ縄の大岩です。

なんでも、この大岩が人が掌を合わせている形に見えるので、この岩に願をかけて小石を投げて載せられれば願いが叶うとされ、


願石その「願石(3個100円)」がこちらです。

どうぞ、3個のうち1個でも載せられれば、叶うという願いにチャレンジしてみられたらいかが?


初景滝さあ、着きました。ここが「初景滝」です。

普通、滝壺のところは、木々が茂った処がほとんどですが、ここはまるで公園のようです。

開けていて、記念写真を撮る場所もしっかりあるので、いかにも観光名所らしい華やいだ場所になっています。


踊り子像と初景滝なんと、さっきここに来る途中に出会った踊り子と学生さんが、ここに居るではありませんか!

こちらの銅像の踊り子・薫さんは、吉永小百合さん似ですか?、山口百恵さん似ですか?

それとも、田中絹代さん似???


大滝遊歩道入口初景滝に行って来たあと、まだ時間と体力がある方に情報を。

実は、バス駐車場の近くに、七滝一の高さを誇る「大滝」があり、こんな遊歩道の表示もあるのですが、残念ながら「天城荘」という旅館の敷地内にあるので、見に行けないかと思います。(有料ともなっているようですが…)


「大滝」天城荘施設立ち入り禁止こちらの写真は、2009年秋に取材した際の写真です。

その当時は、まだはっきりした表示がなかったので、遊歩道を下ってこの入場禁止の門のところまで行けました。

いずれにせよ、往路は下り坂、帰路は登り坂で、なかなかキツかった覚えがあります。


出会滝へそれなら、先にご案内した「出合茶屋」の近くにある「出合滝」に行ってみましょう。

この、「出合滝」への階段を降りて、


出会滝への道こんな山道を下って行きます。
(※前述の「大滝」に行く道もこんな感じでした)


出会滝2~3分で、この「出合滝」に到着します。

落差2mという可愛らしい滝ですが、ロケーション的には滝を観に行った感があると思います。

帰りは登り坂ですが、それでも3~4分で元の「出合茶屋」のある道路に帰り着けるはずです。余力と時間があったら、七滝のもうひとつを制覇するチャンスです!

◆使用した写真は、「出合滝」部分は2008年6月2日、それ以外は2009年10月24日に撮影したものです。