山梨側の西富士から三保の松原、焼津に至る …A031 河口湖温泉(4)

スバルライン入口辺り

河口湖北東岸にある「美富士園」から、バスは国道139号線を「なるさわ富士山博物館」に向かってしばらく林間ドライブとなります。


富士山博物館

「なるさわ富士山博物館」の入り口には、なにやら貴重な雰囲気を漂わせているきれいな大石が飾られています。
それでは、知ってるようであまり知らない富士山の勉強を楽しみましょう。


館内1

中に入ると、この博物館が学術的なものだということが分かります。


恐竜

岩で組み上げた「富士山博物館」入口を入ると、とても暗いことに驚きます。
その暗い見学コースを少し歩くと、溶岩に呑み込まれかかっているティラノサウルスの迫力ある大きさにまたびっくりするはずです。


富士山模型

さらに奥に進むと、富士山のスケルトンモデルが中央にある部屋に辿り着きます。
富士山の内部や、噴火や溶岩のことが立体的に説明されているとても真面目な展示室です。


ミュージアムショップ

じっくり富士山について学んだあとは、女性陣にはお待ち兼ねのショッピングゾーン「ミュージアムショップ」です。
山梨の地場産業である水晶研磨技術を駆使した水晶原石や天然石のアクセサリーなどの、山梨ならではのお土産が豪華に展示されています。


羽衣の松、前側

鳴沢村から朝霧高原を経由して、日本平の「月日星(ツキヒボシ)」と云うドライブインへ、そこで日本平の景勝を眺めながらの昼食の後、バスは駿河湾を望む新日本三景のひとつ「三保の松原」に立寄りとなります。
砂浜を踏みしめながら松林を少し歩くと、おとぎ話でも有名な樹齢650年と云う「羽衣の松」が見られます。


羽衣の松、海側

こちらは、海側から観た羽衣の松。
枝にかかっていた羽衣の切れ端は、三保の松原の海岸に入る手前にある「御穂(ミホ)神社」にあるそうです。


田丸屋

三保の松原を出発したバスは、海岸沿いの国道150号線を走って、わさび漬けで有名な「田丸屋」に立寄ります。
わさび漬けだけでなく、わさびを使用した様々なお土産を探してみましょう。


焼津さかなセンター

わさびだけじゃあ物足りない!という方のため、次にバスが寄るのが「焼津さかなセンター」です。


さかなセンター店内

こちらで、威勢のいい兄貴や姉貴と掛け合いしながら、新鮮なお刺身などの海産物を買い込んでも大丈夫、ここまで来れば懐かしの我が家はもう少しです。

トワイライトキャンドル組も合流して夕食 …A031 河口湖温泉(3)

トワイライトキャンドル

今回の河口湖温泉コースは、夕食前にオプションで近くの「河口湖オルゴールの森」トワイライトキャンドル見物(料金別途500円)があります。
お風呂で夕焼けを見るもよし、16:30ホテル出発のトワイライトキャンドルと「大石公園」の光のナイアガラに、胸ときめかせるも良しの夕刻になります。
※写真は、河口湖オルゴールの森提供のトワイライトキャンドルの光景です。


昼間のオルゴールの森

「河口湖オルゴールの森」は、ローズガーデン、美術館、高級オルゴールの並ぶミュージアムショップ、レストラン、オルゴールコンサートなどがありますが、残念ながら17時までの入館で、17時30分には閉館(入館料1300円)です。
ヨーロッパ情緒をゆっくり楽しみたい方は、またの機会にして今宵は光のディスプレイを満喫しましょう。


宴会場外側

お風呂でのんびりした方も、トワイライトキャンドルでムーディになられた方も、夕食タイムには集合です。


宴会場

おっと失礼、宴会場に早めに着いたみたいみたいですね、というのは冗談でこの写真はまだセッティング状態のものです。


夕食フルセット

さ~て、お待たせしました、河口湖温泉の夜をお腹いっぱいに楽しみましょう。
今夜の食前酒はリンゴ酒ですが、地元産の巨峰酒になることもあるようです。


秋刀魚の酢じめ

ここで例によって、目立っているお料理のご紹介をば。
まずは、セット写真の左端にあるのが「秋刀魚の酢じめ」です。晩秋から初冬の脂の乗った秋刀魚が、旨味を残しながら酢の力できゅっとしまった、爽やかなお料理になっています。


牛肉朴葉みそ焼き

セットの上の方右側が「牛肉の朴葉みそ焼き」で、


石狩鍋仕立て

左側が「秋あじ(鮭)と豚肉の石狩鍋仕立て」です。鮭と豚肉、地元野菜とみそバターが、冬の味覚のハーモニーを見事に奏でています。


売店

夕食が終って、お風呂に行く方、飲み足りないとクラブ「宵待ち草」に出陣する方と様々です。
そして館内ぶらつき組の方は、まず売店を除いてみましょう。


やわらか梅

やはり、ここでも人気お土産は、部屋のお茶うけの「やわらか梅」なんだそうです。


ラウンジ花

そして楽しい一夜が明け、朝風呂、朝食も終わると後はバスの出発を待つ、ということになります。
バスに乗り込む前に、喫茶ラウンジ「花」でコーヒーでも飲みながら、河口湖と富士山の景色をまぶたの裏に焼きつけましょうか。

絵、ではなく本物観ながらお湯の中 …A031 河口湖温泉(2)

美富士園駐車場前

河口湖温泉の宿泊先「美富士園」駐車場の前は河口湖、そして富士山の眺めがいきなり広がります。


美富士園

河口湖の湖畔に建つ「美富士園」は、一番美しいといわれる河口湖からの富士山の景色を独り占めしているかのような絶好のロケーションにあります。


玄関ロビー

フロントで部屋割りを受けながら振り返れば、ロビーと玄関の向こうには河口湖が。


ロビーから富士山

ロビーの椅子に座って見れば、いい形の富士山が(お天気に恵まれますように)。


ジャグジー風呂

まずは、お風呂に、と云うことで7階にある展望大浴場「水芭蕉(男性用)」へ。
旅の疲れを癒してくれるジャグジー風呂がうれしいお出迎えです。


大浴場内湯

河口湖温泉の泉質は、塩類泉(カルシウム、ナトリウム、塩化物、硫酸塩泉)と云い、神経痛、筋肉痛、傷、火傷などに良いそうです。
が、なによりもこの大きなガラス窓と、


窓越しの富士山

雄大な富士山の姿が心に沁み渡ってきます。


大浴場の隣に露天風呂

大浴場の隣は露天風呂で、


露天風呂

外に出てみると、湖面を渡ってくる冬の風は冷たいのですが、それもかえって温かい温泉の有難味に感じて、いい気分です。


露天風呂からの富士山

当り前ですが、露天風呂からも富士山はよく見え、それがまた全く見飽きないのが、さすがと感心したりするでしょう。
ちなみに女性側の大浴場は、同じ7階にある「花水木」です。


夕景

そうしてのんびり湯に浸かっているうちに陽が落ちれば、河口湖周辺に灯が点り、こんな素晴らしい夕暮れ時を迎えられるかも(残念ながらこれは美富士園さんの提供写真ですが)知れません。
ラッキーな方はあなたでしょうか…。

忍野八海、北口本宮浅間神社から河口湖へ …A031 河口湖温泉(1)

忍野八海

なんだか懐かしい、日本の原風景「忍野八海(オシノハチカイ)」から富士山麓周遊の旅が始まります。
忍野八海は八つの湧水池の総称で、昔は「宇津湖」という湖だったのですが、延暦の富士山大噴火で流れた溶岩によって、山中湖と忍野湖に分かれたのだそうです。
忍野湖の方はやがて涸れてしまいましたが、その名残は富士山の伏流水の湧出口の池として、きれいな水と伝説を湛えた八つの池になっています。
写真は、忍野八海のほぼ中央部にある水車小屋と「濁池」です。


榛の木資料館入口

そばには、忍野村最古の民家に徳川時代の家財、汁器、家具農具等が展示されている「榛(ハン)の木資料館」があります。
入場料:大人300円


湧池

また、一番水がきれいで写真写りのよい「湧池」もあります。
ここは、絶好の撮影スポットで、近くの水車小屋とともに記念撮影をする人々が多い処でもあります。


富士の雪解け水

湧池の近くには、富士の名水を謳った「名水コーヒー」などの飲食処や、


土産物屋

観光地らしい土産物屋も軒を連ねている地区もあります。


浅間神社

忍野八海から近く、国道138号線(富士パノラマライン)沿いに立つ「北口本宮浅間神社」の大きな鳥居から始まる参道には、杉や檜の巨木と石灯籠が並び、途中に「角行(カクギョウ)の立行石(タチギョウイシ)」※説明札あり、や昔の「仁王門礎石」跡が見られます。


赤鳥居と拝殿

参道を歩いて行くと見える見事な朱塗りの大鳥居は、高さ17.7mの珍しい四脚の鳥居です。鳥居の間に見えているのは、拝殿です。


太郎杉・本殿・夫婦檜

「北口本宮浅間神社」の御祭神は、木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。
西暦110年、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征の折に、富士山を遥拝し「富士には北側より登拝するのが良い」として、祠と鳥居を建てたのが始まりと云われている、大変歴史ある有名神社です。
本殿の両脇には、向かって左に「富士太郎杉」、右に「富士夫婦檜」と呼ばれる御神木があり、いかにも御神域らしい厳かなスケール感に満ちています。


赤鳥居の大きさ

広い境内には、拝殿、本殿、御神木のほか、東宮本殿や西宮本殿、神楽殿、手水舎などが、それぞれ趣深く建っていて心が洗われるようです。
観終わって振り返る朱の鳥居は、木造の鳥居としては日本一の大きさで、人物と比較するとその大きさがわかります。


赤富士ワインセラー

浅間神社参拝の次は、山梨県内のワイナリー数社が集って運営している「赤富士ワインセラー」に立寄ります。


ワインセラー内部

館内に入ると、19世紀のフランス・ボルドー地方のワインセラー(Cellar_貯蔵庫)を忠実に再現しているワイン蔵の見学コーナーと、赤ワインを中心とした各種ワインの試飲とショッピングが楽しめます。
目的地の河口湖は、もうすぐです。