江の島、鎌倉をゆっくり物見遊山する2日目 …A151 湯河原温泉の旅(4)

A151 伊豆・湯河原温泉 | 日曜日 1月 24 2016 3:12 PM |

ドライブイン みのや吉兵衛
さて、「旅館ホテル東横」を出発したバスは、明るい相模湾沿いの国道135号線を走って、ほどなく創業450有余年という小田原の老舗ドライブイン「みのや吉兵衛」に立ち寄ります。

背後の小山はみかん畑、前には相模湾という好立地で、小田原の海山の名産品を江戸時代よりこの街道で商っている「みのや」さん。


いかの塩辛横に長い店内には、代々の店主の考案による土産物があります。

例えば、この各種「いかの塩辛」コーナーは、普通の塩辛のほか、この店の五代目の店主が考案したというマイルドな味の「元祖糀入り いかの塩辛」が名物です。


小田原蒲鉾コーナーもちろん、小田原名物の蒲鉾も、様々な種類のものが揃っています。

その他、名産のアジを始めとする干物類、お菓子類、伊豆名産の「ぐり茶」などなど、横に長く展開している店内を見て回るのが楽しい…、これも観光旅の醍醐味です。


江戸時代の「みのや」さらには、店内奥、2階レストランへの階段そばに並ぶ、この店の歴史を展示しているコーナーも、歴史好きには興味深いものです。

このイラストは、江戸時代に東海道の箱根口にあった「みのや」の様子です。
店主は代々「吉兵衛」を名乗り、現在の吉兵衛さんは二十二代目だということです。


江の島「みのや」を出発したバスは、西湘バイパス~国道1号線~国道134号線と、湘南のビーチラインを走って、次の目的地「江の島」に到着します。

車窓から見える湘南ボーイや湘南ガールが、サザンの歌を思い出させる、そんなドライブが楽しめるかも、です。


お土産店の参道入り口江の島の観光バス駐車場から、徒歩で江島神社の参道に向かいます。

昔懐かしの参道沿いの土産物店は、珍しい貝殻や貝殻細工、はたまた木刀や玩具、そこに海鮮串焼きの匂い、店屋さんの呼び込みの声がミックスされて、訪れた人をしばし子供の頃に戻します。


江島神社入り口参道をまっすぐ行くと、いよいよ江島神社の赤い鳥居と石段に遭遇します。

写真左側には、脚に自信のない方にぴったりの「エスカー(長~いエスカレーター)」の乗り場があります。

健脚の方は、石段をどんどん上って行けば、


 江島神社日本三大弁財天を祀る「江島神社」があります。
…が、このお宮は「辺津宮(ヘツミヤ)」と言い、ここから先に「中津宮(ナカツミヤ)」、「奥津宮(オクツミヤ)」があるのです。

さらに、江の島の山頂に見えていた展望灯台「シーキャンドル」、「サムエル・コッキング苑」などがあるので、バスの集合時刻を気にしつつ、エスカー(全部で3本あります)などを利用して、周りましょう。


江ノ電鎌倉駅ホーム江の島散策を終え、再びハニットアゼリアバスに乗り、いざ鎌倉へ。

鎌倉では、「江ノ電1日乗り放題切符」を手に、フリータイムとなっています。
JR横須賀線の鎌倉駅の奥に、「江ノ電鎌倉駅」があります。

ホームは、ご覧のように都会的な駅ですが、江ノ電に乗り込めば、


 江ノ電様々な観光情報でおなじみの、電車の窓のすぐそばに家がある沿線風景が展開します。

この光景を見たいなら、鎌倉駅に入って来た江ノ電は、今度は来た方向に戻るので、一番後ろ(それが今度は先頭になる)に、どんどん進んで、運転士さんの後ろを確保しましょう。


極楽寺駅1日乗り放題で、どこに行ったらいいのか、迷う方にお奨めはここ「極楽寺駅」。

テレビドラマ『俺たちの朝(1976年10月~77年11月)』の舞台でもあり、映画『海街diary』で、綾瀬はるか達4人姉妹の幸田一家が、通勤・通学で利用する駅でもあります。

駅からちょっと歩くと、駅名の「極楽寺(茅葺きの山門をくぐった先に、本堂、大師堂、宝物館などがある)」があります。

また、1駅手前の「長谷駅」で降りて、「鎌倉大仏・高徳院」や「長谷寺」を訪ねるのも良いでしょう。


小町通り江ノ電を堪能したら、JR鎌倉駅側の「小町通」で自由昼食といきましょうか。

和洋中、あるいは名物の「生しらす丼」、本当に美味しそうなお店が、いくらでもあります。

また、様々なこだわりグッズの店も並んでいるし、観光客も多いので、この通りを歩くだけでも大変なくらいです。


若宮通りそして、小町通に平行して「鶴岡八幡宮」までまっすぐ延びている「若宮通り」も見逃せません。

こちらの通りも、飲食店はかなり多く、有名な「鳩サブレ」の豊島屋もこの通りにあり、沢山のお客で賑わっています。


鶴岡八幡宮ここまで来たなら、源氏三代にゆかりの「鶴岡八幡宮」に参拝しない訳にはいきませんね。

台風で倒れてしまった大銀杏の木の分身が、若木になって植わっています。


建長寺そのほか、何度か鎌倉に来ている方には、市内バスに乗って「建長寺」を参拝したり、市内に沢山ある寺院を巡り、小道にひっそりある趣のある喫茶店などに立ち寄るのも楽しいでしょう。

今回のツアーの立ち寄り先は、またそれぞれにご紹介していきますので、よろしくお願い致します。

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A151湯河原温泉 [旅館ホテル東横]宿泊

海の幸で満腹、いい感じの露天風呂で満足 …A151 湯河原温泉の旅(3)

夕食フルセット
お腹を空かせて夕食会場に集合すると、山と海に隣接している湯河原温泉ならではのお料理が並んでいます。(こんなに一度にではなく、順を追って出ます)

「お造り」のメインが、アジ一匹の活き造りなのも、相模湾が間近だからこそ。

真ん中下の、青い花模様の小皿は「先付」は、アンキモ豆腐、粟麩、煮穴子を紅葉おろしとポン酢で頂きます。


お造りその「お造り」が、これです。

アジ刺身の右端の色白は、鯛刺身。

ご覧の通り、お醤油が2つあるのは、アジ用の生姜を溶くのと、鯛用のワサビを溶くのを分けているからなんです。

程よい大きさに切ったアジの刺身は、味が深く量もたっぷりで、とにかく旨い、です。


揚げ物ほか写真左上の蓋付の器は「煮物」で、豚角煮、里芋、ブロッコリー、紅葉麩が優しい味。

その隣は「揚物」の、フグ唐揚げ(美味)、舞茸、ししとうをスダチ塩で頂きます。

その下は「焼物」ブリ照り焼き。甘過ぎないタレは、品のよい美味しさです。

ガラスの器は「酢の物」もずくとアジ南蛮漬け、どれもうんうんとうなづきながら箸が進みます。


鶏うどんすき「鍋物」の蓋を開ければ、ぐつぐつと鶏うどんすきが顔を覗かせます。

うどんは、三河のうどんに似た柔らか目、具の鶏肉、鶏つみれ、白菜、ネギ、きのこ類、水菜、紅葉麩、ゆずのハーモニー…体が温まります。


部屋の窓からたっぷり食べて、飲む人は飲んで、ゆっくり遊んで夜が明けると、お部屋の窓から朝日が…。

そうそう、昨夜と違うお風呂が待ってるから、朝湯にいかなくっちゃ~♪


百景の湯と、いうことで出かけた4階の、昨夜の反対側の「百景の湯」、男性陣は扉を開けたら目に飛び込んでくるこの光景に感動するのでは。
(女性の皆さまは、昨日体験済みですね)


朝の百景の湯昨日の夕景も、こうした朝の景色もスバラシイ!

この景色の中で、のんびりお湯に浸かっていると、日本人で良かったなぁ~、って思っちゃいます。


 旨い朝食お湯から上がったら、7階の朝食会場へ。

伝統の日本旅館の朝食が、待ってます。

一人一人にあるコンロに火があって、小鍋にみそ汁が沸いてます。

焼き立てのアジの干物も、小ぶりだけど脂が乗っていて、期待通りのお味です。
とにかく、ご飯がススム朝餉です。


具沢山のみそ汁特に、みそ汁は具沢山で美味いです。

こんにゃく、玉ねぎ、ほうれんそう、人参、大根、ワカメ、油揚げ…味がよく、小鍋からアツアツがお代わりできるのも嬉しいのです。


2階、大観の湯実は、男性陣は2日目の朝は忙しいのです。
なぜなら、昨夜は入れなかったお風呂が、もうひとつあるから。

2階にある「大観の湯」は、内風呂の “古代檜の浴槽” がウリです。

古代檜とは、樹齢2000年を数える檜が、地殻変動や地震などで生木のまま倒木し、更に150年、200年と地の中に眠り続けたものだと云います。


溢れる湯このように、長年浴槽に使用しても黒ずまず、古代檜から抽出される成分が、森林浴同様の効果をもたらし、体や心の疲れを癒してくれるのだそうです。

また、浴槽に注ぐ湯の音と、絶え間なく流れ出るお湯の音を、聞くともなく聞いていると、いつまでもこうしていたいなぁ…、と思う方も多いのでは。


大観の湯、露天岩風呂外にも出ると、露天の岩風呂があります。

こんな風に、場所を変えては又のんびり、は良いのですが、それを味わう男性陣は、2日目の朝はとにかく早起きすることが大切になる訳ですね。


朝のラウンジバスの出発の前に、朝のラウンジでコーヒーでも頂きたいもの。

でも、ここでのんびりできるのは、女性の皆さまだけになりそうですね。


遠州の手筒花火出がけに、目についたのがこれ、おなじみの手筒花火です。

へぇ~湯河原でもやるんだ、と思ったら、これは遠州浜松のもの。

このホテルの敷地が湯河原温泉でも静岡県側にあるという縁で、年に一度イベントがあるんですよ、ということでした。

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A151湯河原温泉 [旅館ホテル東横]宿泊

湯の注ぐ音、流れ出る音に包まれて… A151湯河原温泉の旅(2)

A151 伊豆・湯河原温泉 | 木曜日 12月 31 2015 12:38 AM | Tags: ,

ホテル東横全景
真鶴半島の先端から同じ道を戻ってバスは、湯河原温泉の「旅館ホテル東横」に到着します。


ロビーラウンジ玄関を入ると、落ち着いた雰囲気のロビーラウンジが私たちを迎えてくれます。

部屋まず、お部屋に通されて、係りの方の口上を聞いたら、さっさと浴衣に着替えて、ひとっ風呂ってな感じでしょうか。


お風呂の男女入替え表エレベーターの壁面に、こんなお風呂の男女入替え表があります。

今夜は、男性は4階の「満天の湯」、女性は、同じく4階の「百景の湯」と2階の「大観の湯」に入られる、ということですね。


 4Fの百景の湯と満天の湯入口4階の、男女各お風呂の入口です。

くれぐれもお間違いのないように…。


満天の湯、内湯こちらが、男性用の「満天の湯」の内湯です。

豊かなお湯が湯船に注ぎ、浴槽の縁から静かに流れ出しています。

自家源泉の湯は、無味無臭の透明な単純泉です。


 露天風呂満天の湯「満天の湯」の名は、この露天風呂についた名前のようです。

寒い夜には、もうもうと上がる湯けむりの先に、冬の星座が見られるかも、です。


満天の湯、立ち湯この「満天の湯」は、湯船の中が階段になっていて、先の深い方はなんと110㎝もある立ち湯になっています。

小さなお子さんや、ご年配の小柄な方は“要注意”ですが、立ち湯とはなかなか面白い露天風呂です。


湯上り処ゆっくりお湯に浸かって、ほっかほかになったら「湯上り処」で、冷たいお水を一杯。

このお水は、この宿の敷地から湧きだしている天然水で、なかなか美味です。

それにしても暗い湯上り処だと、思って窓の外を見ると、あれ、冬なのに蛍?
ちょっと洒落た電気仕掛けのホタルです。


おみやげ処「粋紅屋(スイベニヤ)」まだちょっと、夕食まで時間があったら、お土産処をチェックに行きましょう。

おみやげ処「粋紅屋(スイベニヤ)」って、スーベニール(土産物)に引っ掛けてあるんでしょうね。


文六白梅、きび餅、ひものわざわざ看板に書いてある「文六白梅」は、関東三大梅林のひとつ、小田原の曽我の梅林の梅に、

砂糖・水飴・糸寒天を煮詰めて作ったのし梅を、細かく切って砂糖ともち米粉をまぶして乾燥させた、文六総本舗の銘菓です。


7F 夕食会場そうこうしているうちに夕食の時間が迫って来たら、大小さまざまな宴会場がある7階の夕食会場に移動しましょう。

畳敷きでも、こんな椅子テーブルだとゆっくり頂けそうですね。(席数が少ないのは、たまたま取材日が空いていたからです)

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A151湯河原温泉 [旅館ホテル東横]宿泊

富士山が見れたら最高!眺めを楽しむ1日目…A151 湯河原温泉の旅(1)

三島スカイウォークの富士山
今年12月14日に、三島市郊外の箱根西麓にオープンした日本最長の人道吊橋「スカイウォーク」は、お天気が良ければ、このように富士山が望める大吊橋です。

今回の『とよてつ謝恩ツアー』A151コースは、私たちの心に響く〝これぞ日本!〟な眺め満喫のバス旅です。


昼食会場「伊豆海」
東三河を出発して、まず最初に立ち寄るのは、腹が減っては…のセオリーに従って、東名沼津インターそばの「味工房・伊豆海」です。

同じ敷地内には、土産物センター「味市場」もあるので、お食事後も楽しみです。


昼食会場・伊豆海店内
昼食会場「伊豆海」の店内は、このような明るい和風の椅子席になっています。

昼食昼食の内容はこちら。

大きな梅の花型の器の蓋を取ると、お刺身、カニシューマイ、厚揚げと野菜の煮物、鶏の南蛮漬け、鯵と蓮根の酢の物、真ん中に駿河湾のしらすと桜海老がきれいに並んでいます。

そうそう、天ぷらには塩が振ってあるので、そのままアツアツを召し上がれ。


スカイウォーク駐車場よりそしてそして、いよいよ期待の大吊橋へ!(写真は、駐車場からの眺め)

スカイウォークは、正面左のこげ茶の建物の間を通って、左に行くとすぐ見えてきます。

また、写真上に見えているガラス張りの建物は、地元産の土産物展示販売「スカイガーデン」で、エスカレーターで昇れるようになっています。

その他、写真右側にある2億円かけたというトイレも、話のタネになりそう。


スカイウォーク先ほどのこげ茶色の建物「チケット売場」を抜けると、白いきれいな大支柱が現れます。

わくわくどきどきで、歩いて行くと、支柱は徐々に大きくなって、この光景に。

全長400mは、以前「E788 東九州2泊3日の旅(3)」でご紹介した大分県玖珠郡九重町の「九重“夢”大吊橋」390mを10m上回っての日本一です。

この大きさですが、最初の写真の景色を眺めながら歩くと、若干ゆらゆら。
対岸に着いて、展望台に登ると、橋の様子が別角度で見られます。


十国峠レストハウス最新の大吊橋の絶景を満喫した後は、懐かしの(初めての方もなにか懐かしい)十国峠からの眺望が楽しめる十国峠ケーブルカーの出番です。

このレストハウスの、後ろの小山の頂上まで、急こう配をケーブルカーで登ります。

十国峠ケーブルカーこの階段状の斜めの車体がケーブルカーの特徴です。

レストハウス2階の「十国登り口駅」と展望台のある山頂の「十国峠駅」までの316mを結んでいます。


十国峠展望台十国峠駅に着いて、外に出ると広い展望広場になっています。

伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、武蔵、上総、下総、安房、相模の十か国が見えるというこの峠は、360度周囲が見渡せる(展望台2階にも上ってみましょう)地形のおかげ。

こうして、雲間に富士山が見えると、得した気分になりますね。


真鶴半島マップ十国峠の次は、太平洋に突き出ている真鶴半島までのバスドライブです。

峠を下って明るい海岸線の「熱海ビーチライン」を通って、東海道線真鶴駅の前から真鶴半島に。

この真鶴半島マップの先端にある「ケープ真鶴」目指してバスは進んで行くのです。


ケープ真鶴上のマップ最先端の「三ツ石」の手前にある「ケープ真鶴」が、本日4番目の立ち寄り先になっています。


「ケープ真鶴」館内館内1階は、真鶴半島のお土産物売場、喫茶リップル、無料休憩所があり、
2階は真鶴町立・遠藤貝類博物館(入館料300円)になっていて、大変珍しい「オキナエビス貝」の標本27種が展示されています。


屋外、真鶴半島先端の眺め館内を抜けて、外に出ると眼前に松林、遠くに太平洋、そして「与謝野晶子の句碑」が見渡せます。

画面中央左寄りに、逆光で黒く見えている句碑には『わが立てる 真鶴崎が 二つにす 相模の海と 伊豆の白波』と彫られた書が、大海原に向き合っています。


三ツ石さらに海に近づくと、干潮時には地続きになる「三ツ石」が波に洗われているのが良く見えます。

ここから海岸に降りられる石段があり、健脚(帰りの上りを苦にしない方)の貴方を誘っています。

この「ケープ真鶴」から、湯河原温泉「ホテル東横」までは30分くらいの距離になっています。

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