来年は申年、こりゃ忙しくなりそうな「河口湖猿まわし劇場」

河口湖猿まわし劇場 | 土曜日 11月 28 2015 11:56 PM |

河口湖猿まわし劇場
写真正面奥に見えるドーム型の建物が「河口湖猿まわし劇場」で、正面に掲げられた自然木の看板には『富士お猿の里 河口湖猿まわし劇場』とあります。

千年を超える歴史のある猿まわしは、全国を歩いて回る大道芸でしたが、山口県光市の『周防猿まわしの会』が平成8年に常設の猿まわし芸専用劇場としてこの地にオープンさせたのです。


さる舎
ドームの左側には、猿たちのケージがあります。

現役を引退した(?)お猿さんのチョロ松、でん助、ほたる君が、のんびり日向ぼっこしています。

おやつ(100円)をあげられるようになっていますが「備え付けのトングであげて下さい」と、注意書きがあります。


でん助こちらは、でん助くん。

おんとし22才(取材の14年6月19日時点)で、人に換算すると×3倍なのだそうです。


三代目チョロ松くんこちらは三代目チョロ松くん20才。

初代は、1987年にソニー・ウオークマンのCMで、感慨深い表情で聴いていたチョロ松くんです。

(※1991年に胃腸薬のCMで有名になった反省猿の次郎は、こちらとは関係ないようです)


 ドーム劇場
このドーム劇場は、最大収容人数655人という、猿まわし芸の専用劇場で、横に立っている看板猿が、初代チョロ松くんです。


お土産物の、おさるクッキー、モンキーバナナまた、入口を入ってすぐの処にある土産物店には、ここならではの「おさるクッキー(370円)」や「モンキーバナナ(650円)」が人気です。(紫色のは「富士のおまんじゅう」)

後方の黄色い箱の「モンキーバナナ」は、たまにスーパーで見かける小さなバナナではなく、パイ生地の中にトロリとしたバナナクリームとチョコチップの入った、美味しいお菓子です。


 開演前のステージさあ、そろそろ開演というアナウンスに従って、劇場の中に入りましょう。

ステージを囲むようにすり鉢状に並んでいる椅子に腰かけて、お猿さんの入場を待ちます。


愛吉・源太と勇次・常次の挨拶そして、いよいよお猿・猿まわしの登場です。

向かって左が、愛吉・源太のコンビ、右が勇次・常次のコンビです。
この2組が同時に演技をすることはありません(同時にステージ上にいることはありますが)。

この後、本気でお猿が可愛く思え、猿まわしさんの喋りに笑わせられるのですが、それは観てからのお楽しみと言うことで…。


ステージの様子とか言いながら、ちょっとステージをご覧に入れると、愛吉くんと源太さんが演技中の勇次・常次コンビの邪魔をしているところです。

よく見ると、ステージの背景に白いスクリーンがあって、そこには上から英語、韓国語、中国語で、猿まわしのセリフが同時通訳されています。(効果写真になっている時もあります)

それだけ、外国のお客さんにも人気が高いということです。


さようならの挨拶2つのコンビの、それぞれの得意技の披露が40~45分、観客みんなの笑いと愛情を盛り上げてステージは終了。

最後は、こうしてお別れの挨拶。
えっ、もう一方がいない、と思うとちゃんと帰りの出口で待っていて、希望の方と記念写真を撮らしてくれたりするのです。


ドーム外側にあるパネル展ドームの外側、入るとき正面にあった自然木の看板の下には、歴代のお猿スターと猿まわしのコンビ写真パネルが飾られています。

常設のステージができて、単なる大道芸だった猿まわしが、こうして観客の記憶に残るようになったわけです。


猿カフェもっと余韻を楽しみたいなら「猿カフェ」で、一休みしますか。

別に、お猿さんがコーヒー持ってくる訳じゃありませんけどね。

◆使用の写真は全て、2014年6月19日に撮影したものです。