紅葉の京都古刹「永観堂」ご案内

京都紅葉「永観堂」 | 火曜日 10月 27 2015 10:41 PM | Tags: , ,

永観堂の土塀
大文字山の麓、「永観堂」は平安前期(853年)の草創以来、千百数十年に渡り“モミジの永観堂”として、名高い京都有数の古刹です。

バスの高い視点のおかげで、ちょっとフライングですが「永観堂」の見事な紅葉が、白い土塀の中で溢れているのがよく見えます。


永観堂入口シーズンならではの、人人人…。
近くには京都市動物園、南禅寺、熊野若王子神社、哲学の道があります。

でも、きっとこれだけの人が集まるだけの“理由”がありそう。
そんな期待が高まる入場前の人混みです。


境内案内図広い境内なので、永観堂さんの発呼している案内パンフレットから、境内案内図を参考までにご覧ください。


釈迦堂「中門」を入れば、基本的には自由行動ですが、やはり人の後を付いて行くのが良さそうですね。

左に「釈迦堂」を見ながら、まずは紅葉が最も見事な「放生池(ホウジョウイケ)」をぐるりと巡ることにしましょう。


放生池と弁天島「極楽橋」から眺められる、池の中ほどに浮かぶ小さな島は「弁天島」です。


放生池ほとりの紅葉池の周りの紅葉の赤は一際見事で、あちらこちらでシャッターの音が聞こえます。


画仙堂池の傍に建っているお堂は「画仙堂」で、この取材の時には、平成10年10月に奉納された関口雄揮画伯の障壁画が公開されていました。


茶店の桟敷画仙堂の隣りには、目に鮮やかな緋毛氈が、紅葉と妍を競うかのように、茶店の桟敷が広がっています。

いかにも、京都らしい風情ですねぇ。


多宝塔遠望視線を遠くに転じると、池の向こうの小山に小さく多宝塔が見えます。

なんでも、塔の屋根の上に延びている「心柱」に、五重塔のような水煙と九輪が付いているのは、珍しいことなのだそうです。


諸堂入口・大玄関ここまで、お庭の紅葉を愛でつつ境内を周っておりましたが、この「大玄関」から寺院の中を拝観させて頂きます。

入口の係りの方から、下足を入れるビニール袋を借りて、建物内を歩くことになります。


三鈷の松建物内は、一部を除いて基本は撮影禁止なのですが、この「三鈷の松」は例外的にOKが出ています。

なんでも、この松の葉は先が三つに分かれていて、この葉を持っていると三つの浮くが授かるそうですが、決して持って行ってはいけない、ということです、残念ながら…。


水琴窟そして、こちらも撮影OKの「水琴窟」です、が、残念ながら音は写真に写りません。

永観堂さんのHP内で、音が聴けるようになっているらしいので、当日聴き損ねた方はそちらでどうぞ。


阿弥陀堂渡り廊下をぐるぐる廻って、最後にご本尊の「みかえり阿弥陀」さまがまつられている本堂の「阿弥陀堂」を拝観して、ビニール袋を返却して終了となります。


十一面観音像それにしても、撮影月日が12月上旬で、紅葉のピークは過ぎていたとは言いながら、枝の紅葉、落ちている紅葉、赤も黄色も緑もあって、本当に美しい「モミジの永観堂」ではありました。

境内のどこか(池のほとり)に、この十一面観音さまもみえると思います。

◆写真は全て、2008年12月4日に撮影したものです。