なんてったって緑色の温泉が希少価値の「焼岳温泉」

奥飛騨GH  うぐいすの湯
岐阜県高山市の郊外、山の中にある奥飛騨温泉郷には5つの温泉地があり、そのうちの新平湯温泉に属する焼岳温泉「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」の温泉は、とっても珍しい『緑色のお湯』です。

写真は、その緑色のお湯を満々と湛えている大露天風呂「うぐいすの湯」。


奥飛騨ガーデンホテル焼岳の全景1_edited-1奥飛騨温泉郷の中でも、充実した施設と緑色のお湯という分かりやすい強みを持つ「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」は、国道471号線沿いに点在する平湯温泉、そして「クマ牧場」を過ぎて、脇道を下った先に忽然と現れます。

ここが今夜の宿泊先か、と立派な建物に参加客の皆さまのお顔に笑みがこぼれる瞬間です。


カラオケブルートレイン1ホテルの玄関前に、なんと本物のブルートレインが!

これは、カラオケルームとして一夜の思い出を提供している「カラオケブルートレイン」。
なんだか、夕食の後の時間がお楽しみになる方が一杯みえそうですね。


ロビーラウンジ館内に入ると、こんなロビーラウンジが広がっています。

特筆すべきは、ソファの座り心地。
オールドファッションではありますが、ゆったり体を包み込んでくれるゴージャス感が堪りません。


館内カット写真館内は、落ち着いたクリーム系ベージュと、うぐいす色を基調にした〝いわゆるイー感じ〟にコーディネイトされています。


05 客室通されるお部屋も、清潔感のある明るいもの。

さあさあ、さっさと浴衣に着替えて、この宿ご自慢の「みどりの温泉」に出かけましょう。


医王の湯大浴場の更衣室から最初に入れる男性用の内湯が、この「医王の湯」で、女性側には同じような「薬師の湯」があります。

こちらは緑の温泉ではなく沸かしの更湯ですが、ご覧のようにゆったりとしていて、ここでまず体を洗ってから、次の露天風呂や「うぐいすの湯」に向かう方が多いようです。


日光の湯とヒノキ風呂そして露天風呂側はこのようになっていて、岩風呂の「日光の湯」と、「ヒノキの湯」が男性用では左側にあり、女性用は右側に同じように配置されています。

こちらは緑色の天然温泉、写真では見えていない右側には「寝湯」や「立ち湯」があります。

また、奥に見えている緑色の腰タオルを履いたマネキンは、その先にある混浴(!)の「うぐいすの湯」での、「湯衣(ユアミ…女性用は胸元までの湯衣)」の着用の注意が書かれています。


立ち湯「立ち湯」は、深さ120㎝ほどもあって、湯中を歩行できるように細長い形をしています。

この隣に、究極の~んびり湯「寝湯」が10人分、並んでいます(女性用も同じ)。


 うぐいすの湯はい、お待たせしました、ここからが混浴の「うぐいすの湯」になります。
※午後10時から午前6時は、女性専用の入浴タイム。

泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉」ですが、奥飛騨は約3億6千万年前のデボン紀の海底の地層が隆起してできた地層で、新緑色の各種ビタミン・ミネラル等が自然の状態で含まれた、国内唯一の超深層水温泉と言われています。


打たせ湯・滝湯「うぐいすの湯」内は、ざぶざぶ歩いて回ることができ、こうした「打たせ湯」や、赤茶色の洞窟の入り口に流れ落ちている「滝湯」なども楽しめます。

また、周囲は奥飛騨の山々が展開して、これ以上ない開放感をもたらせてくれています。


瀑泉洞「滝湯」の奥は、このような「漠泉洞」と呼ばれる洞窟温泉になっていて、もうひとつ変わった趣向で温泉を楽しめる仕掛けになっています。


天皇泉の更衣小屋そして、温泉好きには見逃せないのが、こちらの「天皇泉」。

1階レストランわきの小道を、ちょっと歩いて谷川を吊橋で渡った先にあるので、行く方は最初にこちらから行った方が良さそうです。


天皇泉、入って左側小屋の入口は男女別なのですが、こちらも混浴。
中に入ると、こんな風に石のテーブルと、源泉が流れ出ている湯口があって、


天皇泉右側いかにも源泉の湧出場所(お湯の成分も強いそう)だという風情です。

「天皇泉」の言われも、約1300年前に後村上天皇がお忍びでこの地を訪れ、湯治をされたという伝説から来ています。


湯の花と「うぐいすの湯」濃い温泉成分については、露天風呂の岩に積層している「湯の花」からもうかがい知れ、

ロビーには、大きな湯の花の標本や、秀逸な温泉をそのまま美肌化粧水にした「うぐいすの湯」も展示されていま。

ちなみに、この温泉は(ナトリウムー炭酸水素塩 塩化物温泉)だが、硫黄分もあり泉温も高いのに藻類が生息していて、その葉緑素で緑色になっているのだそう。

◆写真は全て、2007年10月17日撮影のものです。