吉野山の桜、中千本~下千本を歩く

吉野山千本桜 | 金曜日 4月 10 2015 1:32 AM | Tags: , , ,

吉水神社の一目千本
写真は、太閤秀吉がここからの眺めを『一目千本』と讃えたという「吉水神社」の、門の手前の広場からの景色です。

吉野山のおよそ中央に位置する「金峯山寺(キンプセンジ) 蔵王堂」から北に入った「吉水(ヨシミズ)神社」ですから、この眺めは、いわゆる「中千本」の景色になる訳です。


如意輪寺 駐車場全山が世界文化遺産の「吉野山」の桜を愛でるには、まず、この「如意輪寺」の駐車場から、歩かなければなりません。


案内図「吉野山みてあるき」バスガイドさんから、事前に渡されるこのような地図を頼りに、後は歩け歩け、です。(従って靴は歩きやすい履き慣れたものを)

これでは、ちょっと小さいので、拡大してみます。


 吉野山マップ(部分)中~下こちらは、ちょうど今時分が見ごろの(写真は2014年4月7日撮影)、中千本~下千本の部分拡大したものです。

下の赤丸で囲まれているのが「如意輪寺」と、出発地点の駐車場です。

ここから「中千本」の文字の脇の、くねくね下り道(地元のバスや車は通行中)を、トンネルになっている「相叶」まで歩きます。


中千本を見ながらの下り坂こんな感じの(概ね)下り坂コースです。


バス操車場と桜本坊トンネルをくぐると、この「バス操車場」とその向こうに見える「大峯山護持院 桜本坊(サクラモトボウ)」があります。(※ここまで約20分)

桜の時期でも、この操車場までは地元のバスが来ているので、帰りにこのコースを戻ってきた場合は、ここから地元バスに乗って「如意輪寺 駐車場」に戻れるかも、ということでバス停の時刻表をチェックしておきましょう。


吉野山マップ(左部分))上~奥もう少し日が経つと「操車場」から、上り坂になる「上千本」を見に行くことになるでしょう。(「奥千本」はちょっと無理かも…)

その場合は、操車場に居るバス会社の人に行き方を尋ねましょう。
(※「竹林院」の前からケーブルバスで「金峰(キンプ)神社」まで行けます)


下の道に「五郎兵衛茶屋」今回は、下り坂コースに従って「中千本」「下千本」を目指します。

この辺りからは、このような観光客対象のお店「五郎兵衛茶屋」が現れるようになります。

※ここからハイキングコース(健脚向き)で「中千本」~「下千本」を観ながら「近鉄吉野駅」まで行く手もあります。

私たちは、分かりやすい普通のコースでマップ中央の「蔵王堂」を目指しましょう。


吉水神社やがて、「勝手神社」の辺りから人通りはどんどん増えて、道の左右にお休み処や、土産物屋さんが多くなってきます。

道の左側に大きなお寺「東南院(拝観自由・多宝塔あり)」が見える手前の、道の右側に石の鳥居と「吉水神社」の石碑が建っています。(※桜本坊から大体20分)

鳥居から坂を下り、しばらく道なりに歩くと、最初の写真の「一目千本」の場所と、「吉水神社」があるので、参拝したら元の鳥居の処に復帰しましょう。(※急げば往復約10分)


金峯山寺 蔵王堂吉水神社からコースに戻って、少し歩く(約15分)と石段の下に「金峯山寺」の石碑があります。

石段を上ると、この吉野山の中心寺院の国宝「蔵王堂(本堂)」が建っています。

修験道(山伏)の本山として、3体の蔵王権現像が祀られて(拝観料500円)いる大きなお寺です。

蔵王堂脇の石段を下ると「脳天大神」の塔頭があり、首から上の病や、合格祈願の神様として信仰を集めています。


仁王門前門前町と銅鳥居こちらも国宝の、金峯山寺「仁王門(現在修理中)」の前から、下千本方面に向かって真っすぐ延びている参道の両脇は、多くのお店が並んでいます。

道の奥に見えているのは、やはり金峯山寺の参道の「銅鳥居」です。
鳥居のそばの、柿の葉寿司の有名店「ひょうたろう」には、いつも大勢の人が並んでいます。


ケーブル山上駅手前写真は、近鉄吉野駅そばの「千本口駅」から上ってくる、日本最古のロープウェイの「ケーブル山上駅」が見えた辺りです。

銅の鳥居から下の方が「下千本」となっています。

ここから、下の「吉野駅」にロープウェイで下りて、バスで「如意輪寺 駐車場」に戻るのも手ですが、相当な人ごみを覚悟しないといけません。


下千本桜景色「下千本」の桜景色をご覧ください。

よく見ると、良い場所は有料のシートが敷かれていたりするので、ご注意を。


 下千本無料休憩所こんな絶景の「無料休憩所」もありますが、よほど運が良くないと…。

人は、びしっと入っております。


喫茶・陽ぼっこいっそ、有料ならこの「陽ぼっこ」のような、絶景の喫茶店でお茶するのもいいですねぇ。


吉野駅への道そろそろ帰りの時間が気になる頃です。

帰りは上り坂になる〝来た道〟を戻るか、このハイキングコースを歩いて下りるか、ロープウェイで下りるのか、運命の分かれ道…です。

◆写真は、2014年4月7日撮影のものです。