徳川御三家の威光と黒潮市場の魅力 …A806 謝恩・加太温泉の旅(4/4)

淡島神社本殿
人形供養のお人形淡島神社のご祭神は、少彦名命(スクナヒコナノミコト)と大己貴命(オホナムジノミコト)と息長足姫命(オキナガタラシノミコト)の三神で、女性に関するあらゆることを祈願できる神社です。

また、人形供養の神社としても知られ、2万体と言われる人形が納められて並んでいます。

写真のようなお人形ばかりでなく、多種多様な人形が境内のあらゆる処に並ぶ《驚きの状景》を見ることができます。


和歌山城マップそれでは、ハニットアゼリアバスに乗って、次の観光先「和歌山城」に参りましょう。

なんと言っても、徳川御三家のひとつ紀州藩のお城ですから、私たちのよく知っている名古屋城と同様(それ以上?)の規模なので、バス駐車場にある観光案内所(又はバスガイドさん)から、マップをもらって出かけましょう。


紅葉渓庭園から御橋廊下を見る上の「和歌山城マップ」の左上の(P)が、観光バスの駐車場です。(長い矢印の先が観光案内所です)

ここから和歌山場内に入るには、「茶室 紅松庵(抹茶460円)」から「紅葉渓庭園」に歩を進めると、写真の景色に出会います。

斜めに池を渡っているのは、二の丸から西の丸へ藩主と付き人だけが渡る「御橋廊下(オハシロウカ)」です。


御橋廊下入口から天守閣を臨む「紅葉渓庭園」を抜け、門を出てマップの通りに行けば「御橋廊下」を渡れる入口に出ます。

ここからは、これから行く「天守閣」も見え、和歌山城の壮大さが分かる場所でもあります。

御橋廊下は、無料で渡れるのでぜひ渡ってみましょう。靴を脱いで渡るので、足元が滑り止めの木で痛いのですが、よい土産話になりますよ。


和歌山城天守閣さあ、いよいよ天守閣の下にやって来ました。写真を見ると分かるように、少し横長で、とても1枚の画面には収まりません。

これは、大天守と小天守、台所、乾櫓(イヌイヤグラ)、二門櫓などが連結して、多聞櫓(タモンヤグラ)で繋がっている「連立式天守閣」という様式です。

この様式は、姫路城、松山城と合せ、全国に三城だけの珍しいものだそうです。
(※中に入ることもできますが、入城料410円が必要です)


紀州東照宮鳥居和歌山城を訪ねた後は、徳川家の社「紀州東照宮」に参拝します。

ご祭神は、日光と同じ家康公と、紀州徳川家初代藩主の徳川頼宣公です。

石の大鳥居をくぐって、まっすぐ参道を進むと、思わずたじろいでしまうような長い一直線の石段があります。


楼門この石段は「侍坂(サムライザカ)」と呼ばれる108段もある急なものです。

登り口の脇に「ゆるやかな階段」と記された立札があるので、足元が恐い方はそちらへ(…と言っても、結構きついですが)回りましょう。

侍坂の終点は、写真の朱塗り・極彩色の「楼門」が建っています。


本殿楼門をくぐると、目の前に拝殿・本殿がその姿を見せてくれます。

内部は、精巧な彫刻と狩野、土佐両派の絵が荘厳な美しさを見せ、その見事さは関西の日光の名にふさわしいものだと云います。(拝観料500円…巫女さんの案内付)


黒潮市場ずっと歴史を感じる名所を訪ね歩いたところで、疲れと空腹が…。

そこで、絶妙のタイミングで、立ち寄るのがお待ちかねのランチタイムです。

ここ「黒潮市場」は、いかにも明るい、南欧風リゾート地の一角にある鮮魚市場の殿堂です。


館内一歩館内に足を踏み入れると、威勢の良い呼び声の聞こえる、魚市場通りが展開します。

昼食後は、土産物選びに嬉しい悲鳴が出てしまいそう!


黒潮市場の昼食その昼食は、予想通りの、お魚三昧!

館内2階(場合によって1階も)の「和食レストラン 荒磯」の「海鮮ちらし膳」が、これです。


ちらしずし「ぶりかまアラ煮」も脂がのって旨い!昨夜の鯛兜煮といい勝負です。

ぶりかまの上の「鮪磯辺揚げ」も、サバ寿司も美味しいけど、看板の「ちらし寿司」もネタが新鮮でホント美味しいです。ご期待下さい。


イケメンお兄さんの鮪解体ショー美味しい海鮮昼食で、お腹いっぱいになったら、バスの出発時刻まで、ゆっくり館内を探訪しましょう。

運が良いと、黒潮市場名物の「マグロ解体ショー」に遭遇できるかも。
こんなイケメン兄さんの、上手いセリフ回しと、包丁さばきが見られましたらご喝采!!

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A806 加太温泉[加太海月]宿泊

朝の海、朝風呂、旨い朝食! …A806 謝恩・加太温泉の旅(3/4)

部屋の窓からの朝の海
朝の大浴場結構、夜遅くまで起きていても、旅の朝って早く目が覚めるもんですね。

障子を開けると、どん、と窓いっぱいに海が、広がっています。(お天気だったら、この通り)
広過ぎるので、3枚に分けて撮った写真をつなげてみました。

これは、昨夜と違う方のお風呂に入って、この景色を見なくっちゃ!
ということで、男性陣は左側に替わった男湯「大貝の湯」へ、Go!


露天風呂左側露天風呂もこの通り。

こちらは左側。


露天風呂右側そして、右側(大浴場の出入り口側)。

広がる海を、ご堪能ください。


朝食会場と、の~んびりお湯に浸かってると、お腹が…。

それでは、そそくさと、朝食会場に参りましょうか。
(※写真に写っている皆さんは取材時に偶然居合わせた方々です、念のため)


朝食朝食は「個食」で、典型的な〝日本旅館でお目にかかる〟朝食セットです。

でも、これは栄養バランスのよい、しかも旨い朝食です。


左側グループまず、左側の品々。

左端の青い縞の器に入っているのは、なんと「ところてん(黒蜜味)」です。

黄色の器の上は「小アジと玉ねぎのマリネ」。そのほか、様々に加工した野菜、ちりめんじゃこ、定番の「だし巻」、等々。


ご飯、みそ汁、さんま佃煮そして、ご飯、アオサとネギのたっぷり味噌汁、焼いたさんまの甘露煮、定番の焼海苔…


湯豆腐さらに、アツアツで頂ける「湯豆腐」。

おぼろ昆布がかかっていて、薄味の昆布出汁で温まってます。

全体に薄味で、体に良さげな「朝餉」です。
(全体写真の下の方にある、でっかい梅干しも、甘酸っぱさが健康的!)


朝のラウンジ朝食が済んだら、9:30(予定)のバスの出発時刻まで、ラウンジで寛ぐもよし、なのですが、


淡島神社駐車場かなり、時間があるので、腹ごなしの散歩に行ってみましょう。

ホテルを出て、右手に海沿いに3分ほど歩くと、写真のような風景に出合います。

これは「淡島神社」の駐車場入口で、ここから入って「本殿」脇に出られますが、もう少し歩くと、


淡島神社正面鳥居立派な鳥居と、朝早くから開いている門前土産物屋さんのある、正面入り口があります。

折角ですから、こちらから参拝しましょう。
そして、驚きの状景が参拝者を待っています(→次回に続く、です)

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A806 加太温泉[加太海月]宿泊

海のすぐそばのお宿「加太海月」 …A806 謝恩・加太温泉の旅(2/4)

加太海月
お部屋ハニットバスは、堺市から阪和自動車道に入って一気に和歌山市に移動し、さらに西に進んで海に向かいます。

大阪湾と紀伊水道のちょうど接点くらいの位置の海岸のすぐ側に、今宵のお宿「加太海月」が建っています。

お部屋に通されたら、いつものように浴衣に着替えるか、それともまず窓からの眺望に目をやるか、さあどっちにしましょうか。


部屋からの夕日ちょうど、夕日が見える頃なら、この景色に目を奪われてしまうでしょうね。

「和歌山県の夕日百選」に選ばれたこの眺めを、見られる確率は高いはずです。

時が、ゆっくりと、でも確実に流れているのが分かります。
…なんて言ってないで、この夕日、お風呂に入りながら見なくっちゃ!


ロビーラウンジということで、早々お風呂に行かれれば、ちゃんと夕日を見られるはず(お天気によりますが)です。

年が明けて、春になっていく間に、夕日遭遇確率は高くなっていくでしょう。

この取材の時は、ロビーラウンジの17:10頃は、これくらいの残照でした。
ここも、いい眺めですよね。


05 DSC_0568 1日目大浴場ホテルに着いた日は、左に「女湯」右に「男湯」の暖簾がかかっています。

23時まではこの状態で、翌朝5:30からは、男女が入れ替えになっています。

まずは、大浴場のお湯に浸かりましょうか。お湯の温度は熱からず温からずの、い~湯加減です。


1日目露天風呂外に出ると、こんな露天風呂があります。

ここからの夕日は見事だったでしょう。残念ながら取材時(17:43)には、もう暗くなってましたが…。

お湯は「炭酸水素塩泉(重曹泉)」で、アルカリ温泉ならではの、肌がするする滑る「美肌の湯!」です。


充実している湯上り化粧品これはぜひご紹介したかった「湯上り化粧品」の数々。

左から、アンチエイジングの美肌ゲル「美水泉」、塗る関節用クリーム「グルコサミン」、かかとをしっとり「かかとクリーム」、ドライヤーの熱から髪を守る「ヘアトリートメント」。

こんなに揃って、置いてあると、男性だって試したくなります!


 夕食フルセットお肌すべすべ、仕上がりバッチリで、さあ夕食、夕食!

いつものように、デザート以外の全品を並べてご覧に入れています。(実際は順に出てきます)

「お造里」の新鮮魚三種盛り(鯛・鮪・鰤)、「焼物」天然有頭海老塩焼「揚物」季節の天ぷら(海老・ししとう・春巻)は、いずれも鮮度抜群で大変美味です。


鯛兜煮(あら炊き)特筆すべきは「焚合」で、旬の魚の煮付か、写真の鯛のあら炊き(兜煮)です。

添えの牛蒡(これ美味)、オクラもいけます。煮汁はこってり甘めで、鯛に合っていて、美味しい…という声が聞こえそう。

鮮度の良い身の締まった鯛の身を、とことん頂いている醍醐味は、お魚好きなら分かりますよね。


季節の小鍋続いて、集合写真ではフタに隠れて見えなかった「小鍋」。

季節の小鍋と名付けられた鍋の中身は、鯛・鮪・蛸・練り物と季節の野菜とワカメで、だし汁がまた美味です。


 鯛釜飯締めは「鯛釜飯」。

15分くらいで炊きあがります。火が消えたら、頂くのですが、うっかりそのままにしておくと、おこげが硬くなってしまうので、ご注意を。

湯葉と黒米素麺、つみれの吸い物も、品のよい味です。


 売店お腹いっぱい頂いたら、ロビーにある「売店」でも覗いてみましょうか。

お土産の算段も、旅の楽しみのひとつです。

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A806 加太温泉[加太海月]宿泊

1日目は歴史に出会える町、堺から …A806 謝恩・加太温泉の旅(1/4)

南宗寺
シティホテル青雲荘
昼食会場今回のハニットアゼリアツアー「紀州・加太温泉」を訪ねる旅のスタートは、日本の歴史にその名を刻んでいる「堺」の町から始まります。

まずは腹ごしらえをば、と、いうことで、バスの最初の立ち寄り先は、1番上の写真の「南宗寺(ナンシュウジ)」ではなく、2番目の写真「シティホテル青雲荘」になっています。

2番目の写真の、道路に面した背の高いホテル(青雲荘)前で、バスから降りてホテル内を通り抜け、後ろの別棟にある(3番目の写真の)昼食会場に入ります。

ここで、昼食を頂いた後、少しバスで移動して、1番上の写真「南宗寺駐車場」降り立つと、この眺めが眼前に広がります。


南宗寺仏殿南宗寺の「仏殿」は禅宗建築の技法を用いた大阪府下では唯一の仏殿建築で、内部の天井には「八方睨龍(ハッポウニラミリュウ)」が描かれています。

※残念ながら、仏殿内部、庭園、本堂など、全て撮影禁止なので、中の様子は参加の際ご覧下さい。


南宗寺内部見学の入口門この門をくぐって右に曲がった先にある、受付から入る境内には、国指定名勝になっている「平庭枯山水形式の庭園」や、千利休が好んだ茶室「実相庵」、徳川家康のお墓(※)などがあります。(拝観料400円)

※大坂夏の陣の際、真田幸村の奇襲から逃げた家康が、大坂方の後藤又兵衛に槍で突かれ、この南宗寺で絶命、死去は伏せられ、その後、家康の影武者が活躍したという伝説があります。


05 DSC_0629 南宗寺山門「甘露門」南宗寺は、慶長20年(1615年)の大坂夏の陣による焼失後、寺地を現在の場所に移し、沢庵(タクアン)和尚らにより再建されたもので、仏殿や本堂から少し離れた場所に、重文の山門「甘露門」が建っています。

同じように大阪夏の陣で焼失した禅宗の「海会寺(カイエジ)」、「天慶院(テンケイイン)」、「徳泉庵(トクセンアン)」などの諸寺(拝観料別途要)が、同じ敷地内に再建されています。


 仁徳天皇陵1さて、17世紀初頭の「南宗寺」から、次に訪ねる「仁徳天皇陵」は、5世紀前半という、実に1200年の時を遡っての訪問となります。

皆さんよくご存じの「前方後円墳」であり、世界最大のお墓、という仁徳天皇陵ですが、正式名称は「百舌鳥耳原中陵(モズノミミハラノナカノミササギ)」と言います。

この「百舌鳥耳原…」という長い地名は、仁徳天皇の「陵」の工事中に、突然倒れた鹿の耳から耳内を食い破ったモズが飛び出てきた故事によります。


 仁徳天皇陵墳丘この場所は、宮内庁の管轄になっていて、地元のボランティア市民の方が、訪れた人に概要を説明をしています。

ざっと概要をご案内すると、第16代仁徳天皇の陵(お墓)とされ、三重の濠を巡らした約46万4千㎡の前方後円墳で、写真は鍵穴のような形の、前の方形から後部の円形に盛り上がっている部分を拝観していることになります。

※ 古墳最大長840m、古墳最大幅654m、墳丘の長さ486m(日本一)、高さ35.8m


大仙公園案内図仁徳天皇陵のある、百舌鳥原一帯には他にも古墳があり、仁徳天皇陵から道路を隔てた向かいの「大仙公園」には、

近い処に「孫太夫山古墳」「竜佐山古墳」「狐山古墳」などがあり、さらに奥に行けば「原山古墳」「鳶塚古墳」ほか、幾つもの古墳を見ることができます。


堺市博物館また、写真の「堺市博物館」のお洒落な建物を見に行くだけでも、都市型公園の佇まいが感じられるので、

バス出発までの時間があるなら、ちょっと散策されることがお奨めです。
(その場合、上の案内図の辺りまでにされる方が、良いと思います。結構広いので…)


堺市役所高層館5世紀頃の古墳時代から、時を一気に飛び越して、21世紀の堺市役所にやってくると、この22階の高層建築がお出迎えです。

21階までは、ちゃんと市役所各部各課のお仕事をやっているのですが、最上階の22階は〝無料公開の〟展望階になっています。


喫茶ミエールほぼ360度の展望が楽しめる「展望階」には、喫茶スペース「ミエール(分かりやすい店名!)」があり、大勢の観光客や市民で賑わっています。


あべのハルカスと大阪城大きな窓から見える景色は、堺市だけでなく大阪市や、和歌山や奈良まで臨むことができます。

写真は、今年話題の高層ビル「あべのハルカス」や、大阪城が見える窓の光景です。


展望案内表示板実は、上の写真はズーム機能を使ったもので、肉眼ではこれほどしっかりは見えないので、

窓の各所に付いている「展望案内板」を参照しながら、景色を見るわけです。
堺市役所高層棟の眺めを充分に味わった後、バスは今夜の宿泊先のある「加太温泉」を目指して走ります。

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A806 加太温泉[加太海月]宿泊