谷川岳ロープウェイは視界広く、天神平は眺めも高山植物もよし!です
水上温泉「松乃井」を8:30に出発して、谷川岳ロープウェイに向かいます。
この日は、やや曇りだったので運の良い人は、この景色を青空バックで楽しんでください。
写真正面の一番高い山は、(多分)標高2,418mの朝日岳です。
現地には、見えている山々の名を記した看板(青く見えている看板です)がありますので、旅行に参加した方はご確認ください。
ちょっと時間を戻して、バスが着くのは、このロープウェイ駅です。
実際にロープウェイが発着しているところまで、皆でぞろぞろ歩くことになります。まあ、そんな大変な距離ではありませんので、ご安心を。
そして、これが約4年前に導入した谷川岳ロープウェイご自慢の「フニテル」です。きれいで、カッコよいですね。
フニテルはフランス語で、2本のロープ幅がゴンドラ幅より広いロープウェイ、という意味なんだそうです。
「フニテル」は、窓面積の大きいロープウェイならではの視界のよさで、全長2,400m、高度差573mの眺めを、満喫できます。
「天神平」というだけあって、標高1,319mにこれだけの眺めと広がりがあるのですから、スキー場としても冬に賑わうのも当然という感じです。
そのスキー場の証明、リフトがあります。
バスの集合時刻に間に合うのなら、400円で行くことができます。
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天神平がいいのは、花のある高山植物が間近に見られることです。
写真の時期には見られた「ミズバショウ」は終わっているでしょうが、季節ごとにいろいろな種類の花が咲くので、見落とさないよう、注意して斜面を探してみましょう。
そんな風に高山植物を探しながら、斜面を登って、振り返ると「天神平駅」が見えました。
ところで、谷川岳ロープウェイがコースに入っているのは、6月と、8月16日~9月の間です。
7月~8月15日までは、ラベンダーが見頃を迎える「たんばらラベンダーパーク」が観光先になっています。
このラベンダパークの入口は標高1,250m地点にあります。最初の施設、リゾートセンターにはレストランやギフトショップがあります。
この広いラベンダーパークの園内図がこちらです。
園内の真ん中にあるレストハウスには、2軒のレストランがあり、標高1,300mの高原の景色を眺めながらのお食事が売り物です。
5万株と言われるラベンダーが咲き揃う様は、芳香に包まれ、薄紫色の絨毯のような見事な眺めになるのだそうです。
また、園内図の真ん中辺りにあるラベンダー館では、ラベンダーがエッセンシャルオイルになるところが見られます。