歩いて見つけるmy花景色 …C970 はままつフラワーパーク会場(2/2)
掛川の資生堂アートハウスと企業資料館を後にして、バスはお待ちかねの花博会場へ向かいます。
その前に、東名高速浜松西インターを出て、ちょっと立ち寄るのが、花博会場ではほとんど見かけない海産物土産物、浜名湖海産物中心のドライブイン「さかな家物産店」です。
こちらがその店内。
浜名湖産のちりめんじゃこから、うなぎの佃煮、白焼き、蒲焼、はたまた静岡茶に浜松餃子等々。
浜松ならではの「うなぎパイ」から花博2014のお菓子類まで、いろいろあります。
1番目の写真の正面ゲートを入った処が、「ウエルカムガーデン」と呼ばれる広場で、青い噴水池の向こうには大温室「クリスタルパレス」が光っています。
橋を渡ってクリスタルパレス、バラ園に行く手もありますが、ここはお散歩気分で、右に続く緩やかな坂道を下ってみましょう。
総面積30万㎡、植えられている園芸植物3000種10万本というフラワーパークですから、このような園内地図が必要になります。
この図は園内にある案内板ですが、同じ内容の「園内マップ」を入口で配っているので、ぜひもらっておきましょう。
園内には、この「フラワートレイン」が頻繁に走行しているので、まず停留所で乗り込んで園内を1周して、見どころをチェックしておくのもよいでしょう。
料金は1回100円で、約15分ほどで時計回りに園内を回ります。
しゅっしゅっ…ぼぉー、という蒸気機関車の音がしたら、フラワートレインが姿を現します。
事前観察なら、「こども広場」にある観覧車(好きな方っているんですよネ)で、見渡すのも手かもしれません。
高さは25mですが、小高い丘の上にあるので、かなり園内を見渡せるようです。(料金200円)
こども広場に行かないで、軽い飲食のできる「休憩所」の前から、写真の「スマイルガーデン」に行くのが良いかも知れません。
取材時(4月下旬)には短かった藤の花も、今頃は見ごろでしょうね。
もちろん、その他にも季節の可愛らしい花が、散歩道に沿って咲いているので、楽しい小道になっています。
スマイルガーデンが終わった処から、右奥に入っていくと6月に参加の方には見逃せない「花ショウブ園」があります。
撮影時点では葉が見えているだけのこの景色が、どんなになっているかが楽しみですね♪
おそらく、フラワーパークの一番の見どころのひとつが、この「桜とチューリップの庭園」でしょう。
写真を撮ったときには、桜はとうに終わっていましたが、アヤメや花ショウブと見間違うような色合いのチューリップが咲いていました。
道の傍の木々も美しく、こんな道が長く続いています。
木々と草花の咲く道を歩いて行くと、太鼓橋のような橋と「水鳥の池」が見えてきます。
ここから、左に道を選んで歩けば、アジサイの花も咲く軽い上り道は正面ゲート方面に続きます。
正面ゲート前のウエルカムガーデンから、橋を渡ると最初に見えた「クリスタルパレス」がその威容を見せてくれます。
クリスタルパレスの入口を入ると、ぱっと色鮮やかな花々が迎えてくれるのが、最初の玄関ホール部分です。早速記念写真を撮る方も多いようです。
その玄関ホールから、温室内部に歩を進めたところがこの写真で、イベントコート、バリガーデンと続きます。
ところで、温室特有の蒸れた空気はほとんど感じられないのが、この施設の特徴でしょうか。
バリガーデンでは、熱帯植物が色鮮やかに目を楽しませてくれ、順路に従って先に進むと、最初のイベントコートスペースに戻り(オープンカフェもありますよ)、その先のドアの向こうにあるのがこの「メキシカンガーデン」です。
ご覧の通り、大きなサボテンと乾燥に強い砂漠系の植物のゾーンです。
クリスタルパレスの出口の先にあるのが、「ローズデッキ」とその前に広がる「ローズガーデン」です。
撮影時にはまだつぼみだったバラたちも、5月のツアー参加の方には、豪華に咲き誇った姿を見せているはずです。
最後に、正面ゲートに戻ったら、左手の建物に入ってみましょう。
そこは、この花博の思い出になる土産物売り場とカフェレストランになっています。
お菓子類や、鉢花のお土産選びに使える時間を、あらかじめ見込んでおかないと、大忙しになるかも、です。
◆このバス旅に参加してみたい方は、こちらへどうぞ↓
「C970 フラワーパークと花鳥園ランチバイキング」