7月の草津温泉の旅2日目は、発哺ゴンドラリフトと信州・小布施散策です
頑張って早起きし朝風呂を楽しんで、お腹が空いたところで朝食会場へ、いそいそ出かけました。
やはりバイキング形式ですが、規模の大きさを感じますね。
とにかく、どこもかしこも広くって大都会の一流ホテルみたい(?)。それでもかしこまらなくっても良いのが、リゾートホテルのいいとこなんですね。
ゆったりしていて、なんかいい気分なんですよね。もちろん、朝食も美味しかったです。
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広いと言えば、これが地階(と言っても外が見えましたが)の大浴場へのエスカレータと、向うにロビーが見えている部分です。
最初、櫻井に着いた時、大きくって豪華なホテルだなぁ、と思いましたが、こうして一晩宿泊すると、さらに思った以上に広かった気がします。
バスに乗る前に、広い駐車場をどんどん歩いていって、全景を入れようとしたのですが、なかなか入り切らず苦労しました。
さて、いよいよバスは草津を出発したのですが、6月までは長野善光寺の7年に一度の御開帳がコースだったのですが、6月1日にご本尊の「御還座式」も済み、下旬には、本堂の前に立っていた「回向柱」も納められたので、7月からはコースが変わります。
その7月からは、冬はスキーで賑わう「発哺」のゴンドラリフトで、標高2,000mにある「東館山高山植物園」を観に行きます。
次に立ち寄るのが、葛飾北斎が愛した信州の文化都市「小布施(オブセ)」での、自由散策です。
なるべく観たい処、買いたいお土産(小布施は栗菓子で有名なんです)のあるお店を事前にチェックしておいて、効率良く回りたいものです。
と言うことで、マップをどうぞ。
町並みも雰囲気があって、散策向きなのでついついぶらぶら歩いてしまいそうですが、マップの真ん中縦(南北)に通っている国道403号線沿いにある綺麗な菓子屋さんが、竹風堂です。
「栗ようか ん」、「栗かの子」、粒入り栗あんの入った栗まんじゅう「くりん子」、渋入り栗あんをパイ生地で包 んだ「くりんぱい」、そしてなんといっても「栗おこわ」が名物のお店です。
その竹風堂から入ったところにある、カブトムシの彫刻があるのが旧本店だった民家造りの諸国民工芸雑貨を売っている「自在屋」です。
さらに同じ敷地に、土蔵造りの灯火具専門博物館「日本のあかり博物館」があり日本のあかりの始まりから電灯が灯るまでのいろいろなあかりの道具を展示しています。
反対側の道を入って行くと、本命「北斎館」があります。
北斎は浮世絵師として有名ですが、この美術館には浮世絵は展示してありません。代わりにここには、掛け軸、屏風、肉筆画など、浮世絵と違って、他 に同じ物は一つとしてない作品ばかりなのです。