保津峡の四季の彩りの中、トロッコ列車はガタゴト走る …嵯峨野トロッコ列車

トロッコ嵯峨野駅
ハニットアゼリアツアーの今年の嵐山・嵯峨野の紅葉散策旅「C951 秋色の嵐山と嵯峨野トロッコ列車」の目玉企画、トロッコ列車を徹底ご紹介します。

写真は、嵐山レストランから徒歩で行く「トロッコ嵯峨野駅」です。周辺が住宅地で道も狭いため歩くのですが、ちょっとした京都散策気分も味わえるかと思います。

JR山陰本線の嵯峨嵐山駅に隣接した、レンガ調の駅舎がちょっとレトロで旅のわくわく感が高まりますね。


19世紀ホールとD‐51実物展示トロッコ嵯峨野駅の建物には、写真の「19世紀ホール」が付帯しています。

「19世紀ホール」には、19世紀の巨匠たちが好んで使用したピアノ名器「ベーゼンドルファー」、蒸気機関車の「C-56」「C-58」「若鷹号」などが展示されています。

トロッコ列車の発車時刻に余裕があれば、ちょっと覗いて見るのも良いかも知れません。


ジオラマJAPANまた、駅舎内部の奥の方にある「ジオラマJAPAN(入場料500円)」は、極めて精巧に作られた京都の史跡や街並みの模型の中を、走る様々な種類の鉄道模型が、趣味のある方には楽しい施設でしょう。

本物の列車運転席と同じマスターコントローラー(15分体験1000円)もあります。
ただ、残念ながら今回は時間が無いのでまたの機会になります。


発車間際のトロッコ列車さて、本命のトロッコ列車がホームに入って来ます。

満員のお客さん方が下りたら、早速乗り込みましょう。


屋根のない5号車こんな屋根のない車両(5号車)もあります。

風が感じられるフルオープンのこの車両は人気ですが、季節によってはちょっと寒いのが…。


座席こちらが車内です。

う~ん、レトロな座席!ちょっと硬いですが、これもまた楽し、です。

これで、時速25㎞、片道7.3㎞を約25分で走るのです。


ちらっと紅葉が写真の撮影時期は10月中旬です。

保津川沿いの木々に、ちらっちらっと紅葉が見えます。安心して下さい、11月になれば、見事になりますよ。


保津峡下りの舟最初のうち(行程の前半)、進行方向左側にある保津川を「保津峡下り」の舟が進んで行くのが車窓からよく見えます。

シーズンのピークには、何十艘もの舟が下る様が見られるそうです。

※ちなみに「保津峡下り(料金4100円)」は、トロッコ列車の終着駅「亀岡」から、嵐山渡月橋近くまでの16㎞を、2時間近くかけて行く渓流下りです。


保津峡駅のタヌキたち出発駅の「嵯峨野駅」、続くトンネルの中の「嵐山駅」の次にあるのが、この「保津峡駅」です。

ホームに並んだタヌキさんたちが名物の小さな駅です。


川の中の丸い岩いつのまにか、進行方向右側にある保津川の眺めに、〇〇岩、などのアナウンスが流れます。

車内は相当な騒音があるので、お聞き逃しのないように。(川の中の丸い岩ですが、すみません、何岩か聞き逃しました)


山陰本線の鉄橋こんな風に、ときどき交差する山陰本線の鉄橋を見ることができます。

写真を撮る方には、絶好のポイント。トロッコ列車も見どころの場所はスピードを落として走行してくれます。


亀岡駅そうこうしているうちに、ぐっと開けた場所に出てじきに、終点の「亀岡駅」に到着します。

駅前には、保津峡下りの乗船場まで(1000円)や、周辺の周遊コース(500円)を回る「京馬車」が乗降客を迎えています。

そして、ハニットアゼリアバスも皆さんをお待ちしています。


亀山駅で下車亀山駅のホームにトロッコ列車は到着。

乗っている人も多いのですが、ホームにも大勢の人が列車を待っています。

まずは、降りる人が全員降りて、それから乗車になりますので、人混みのホームを気を付けて降りましょう。


亀岡駅ホーム乗り込むお客さんもすっかり乗車して、トロッコ列車は嵯峨野駅目指して出発していきます。

25分とは言え、中身の濃いトロッコ列車の体験になるでしょう。

◆使用した写真は全て、2014年10月17日に撮影したものです。

日本最初の森林浴発祥の地、赤沢美林の中を走る …「赤沢森林鉄道」

赤沢森林鉄道
ハニットアゼリアツアー「B330 横谷温泉の旅」2日目に乗車する「赤沢森林鉄道」を、ご案内させて頂きます。

日本三大美林の一つで樹齢300年を超える木曽ヒノキの天然林がある「赤沢自然休養林」を走る森林鉄道は1975年に一旦廃線となったものが、1985年の伊勢神宮御用材の運材で活躍する姿がテレビの全国放送されて人気を呼び、1987年より観光鉄道として再運行となったものです。

森と渓流の眺めに恵まれた森林鉄道は、現在ディーゼル機関車5両編成で往復2.2㎞、約25分で運行しています。


「赤沢自然休養林」入口広場駐車場からすぐの処に、こんな広場があり、夏には渓流プールがあったり、セラピー体験館、森林交流センターなどが点在しています。


コースマップこのコースマップが示すように、森林鉄道のほか森林浴を楽しめる散策コースが幾つかあります。

例えば、森林鉄道の終着駅「丸山渡(マルヤマド)」で下車して、線路に付かず離れずで歩くコースでも、約45分ほど要するので、今回のバス旅は往復ともトロッコ列車で森林浴を楽しんで頂くようになっています。


乗車券発売所と交流センターこちらが、森林鉄道の乗車券販売所と木曽三銘木の説明や、木の温もりを感じさせる木工製品を販売している「森林交流センター」です。

森林鉄道の乗車券は、なんと木で出来ています。良い記念品になりますよ。


交流センターの木工製品即売コーナーこんな温かみのある木で出来た小物、大物が並んでいます。

列車の出発時刻まで、或いは森林鉄道を体験した後で、お土産選びに立ち寄られると良いでしょう。


停車場へ森林鉄道の乗り場は、小高い丘の上にあります。

この木の階段には、ウッドチップが敷いてあるので、うきうき気分がさらに高まります。

ちなみに、この先の乗り場は標高1,080mにあり、ここから森林鉄道で1,170mの終点「丸山渡」まで上るのです。


赤澤停車場とボールドウィン階段を上り切ると、停車場があります。

本来なら、全く静かな山の中の停車場なのでしょうが、私たち観光客が一杯いるので、活気のある停車場になっています。

停まっているのは、米国製のボールドウィンという蒸気機関車で、創業当時の花形機関車で戦時中に木の枝を燃やして走る為の、日本だけの独特の形の煙突が特徴で、絶好の記念写真のスポットになっています。(この汽車は動きません)


ディーゼル機関車のひく現在の森林鉄道そうこうしているうちに、ディーゼル機関車に曳かれた現役の森林鉄道が到着します。

単線なので、この始発駅と終着駅の「丸山渡」で、機関車だけが前と後ろに移動して、運行するスタイルになっています。(これも見ものですよ)


出発進行さて、いよいよ出発です。

記者は5両編成の前(丸山渡に対して)から2両目の先頭から、1両目とその前にいる機関車を撮っています。

案内係の車掌さんは、この位置に陣取っています。


森の中を走る森の中を走ると、木々や風が本当に身近に感じられるでしょう。

この感覚はトロッコ列車ならではですが、他所のものより森との一体感があるように思えるのですが…。


散策コースを歩く人たち列車から見ていると、森の中にこうした散策コースの木道があって、四季折々の森の変化を感じられるようになっています。

写真の「ふれあいの道(片道1.4㎞)」は、全線が舗装と木橋で整備されており、車椅子や足に自信のない方でも気軽に森林浴を楽しめるのですが、前述したように時間がかかるので今回は、列車から眺めて頂くことになります。


呑曇渕(どんどんぶち)この「呑曇渕(ドンドンブチ)」が見えれば、終着駅「丸山渡」は、もうすぐです。

写真の大部分は「ナメ床」という、平板な岩の川床部分で、手前側(写真下端)に渓流が流れ落ちている処が、深くなっている「呑曇渕」です。

その名の由来は、川水がどんどん流れ落ちていて、深くなって穏やかになった渕に、空の雲が映えるところから“呑曇”渕となったと云います。


丸山渡駅とうとう到着しました。ここが終点の「丸山渡」の駅です。

ホームが低いのが特徴です。


ここで一旦全員下車ここで、一旦全員下車します。

ご覧の通り、駅とは言ってもなんにも無い駅です。


ディーゼル機関車が出発駅側に移動お客が下車すると、ディーゼル機関車が戻り方向に位置を換えます。


セラピー体験館往路に乗った列車に再び乗り込んで、森林浴をしながら帰路に着き、再び広場に戻ってきます。

木造のこの建物は「セラピー体験館」と云い、この自然に恵まれた環境で心が伸びやかになるセラピー効果を体験させてくれます。

セラピー体験館の反対側は、きれいな渓流を活かした自然プールになっていて、夏は家族連れで大いに賑わっています。

◆使用した写真は全て、2011年8月14日に撮影したものです。

美人の湯源泉かけ流しで味わう贅沢な時間 …おいがみ温泉「紫翆亭」

紫翆亭外観
只今参加募集中のハニットアゼリアツアー「B159 おいがみ温泉の旅」で宿泊するお宿「紫翆亭」は、肌に優しい源泉「美人の湯」を堪能できる人気のお宿です。

片品渓谷の美しい景観に恵まれたおいがみ温泉の温泉街から、少し離れた小高い丘の上に建っている「紫翆亭」は、すっきり美しく整った佇まいと館内施設、そして心のこもったおもてなしに定評があります。

今回は、以前「A701 「おい神温泉の旅(2)」と「A701 「おい神温泉の旅(3)」でご案内した「紫翆亭」の未公開写真による補筆記事として、ご覧ください。

※「紫翆」とは、紫と緑(=翆)のことで、山の木がみずみずしく美しいさまを表す「紫幹翠葉(シカンスイヨウ)」の略。


フロントロビー最初の写真の、大きな玄関ポーチから館内に入ると、こんなロビーラウンジになっています。

この写真は、ロビーにある売店「花ぐるま」の前(館内)から、フロントと玄関を見たところです。

※以前のご案内「A701 おい神温泉の旅(2)」の、2枚目の写真はフロントの前(玄関)から、中庭を撮っています。


中庭こちらがその中庭で、このホテル館内の各所から、異なる視点で趣ある庭園の眺めを楽しめるように(夜はかがり火で照らされ)なっています。


部屋の奥側から入口側の写真こちらは、以前の「おい神温泉の旅(2)」でご紹介したお部屋(入口からの写真)の、奥側から入口に向けて、室内を撮った写真です。

基本的には、4名以上のグループのお部屋ですが、当日の宿泊具合で少人数でもこちらになることがあるようです。


女性用大浴場女性用大浴場「乙姫の湯」は、おいがみ(老神)温泉近くの名滝「吹き割の滝」にまつわる浦島太郎伝説から、その名を付けられています。
(ちなみに男性用大浴場は「浦島の湯」)

泉質は「アルカリ単純泉」で、肌に柔らかなすべすべする“美人の湯”という特徴のある源泉です。

高い天井が気持ちい~い♪、と大好評です。


「乙姫の湯」洗い場きれいな大浴場の洗い場には、リッチな浴用洗剤が揃っています。

例えば、ノンシリコンの馬油シャンプー、リンスの、洗った後のしっとり髪や、お茶成分や炭成分のシャンプー・洗顔フォームなどの、洗い比べも楽しめます。


女性用露天風呂そして、大浴場内のサウナルームの前を通って出られる庭園露天風呂は、大浴場とはまた異なる、のびのびした入り心地が、温泉のよさを更に高めてくれるでしょう。


男女交代入浴露天風呂「銀河」左右対称にできている男性用、女性用の内湯と露店風呂の中間に、男女入れ替え制露天風呂「銀河」があります。

この「銀河」の入浴タイムは、男性が14:00〜20:00の間、女性は20:00〜翌朝9:30(夜のライトアップは23時まで)となっているので、ご注意を。


男性用「浦島の湯」ご覧のように、女性大浴場「乙姫の湯」と同じL字型の浴槽の「浦島の湯」。

高い天井も、外の露天風呂の形状も、全く同じです。


男性用露天風呂露天風呂も、全く同じしつらえです。


お風呂からロビーに戻る中庭回遊通路入浴タイムをたっぷりとった後、湯上り気分で中庭を愛でつつ、ロビーに戻る通路の様子です。


売店「花ぐるま」のぬれやき煎以前のご案内では、スペースの都合で省略していた売店「花ぐるま」のお土産物を、徹底紹介いたしましょう。(※商品により若干の入れ替わりをご容赦下さい)

まずは、写真の「ぬれやき煎」は、群馬県館林市で明治六年より醸造されてきた、まろやかで味わい深い正田醤油を使った、群馬限定の土産物です。

下の段には、群馬特産の「舞茸、野沢菜、こんにゃく」などを使った、ご飯のお伴的食品の数々。


二段熟成正田醤油コーナーぬれやき煎に使われている「正田醤油」の特設コーナーもあります。

「丸大豆二段熟成醤油」を始め、焼きめし煎餅、くるみゆべし、昆布割干し、たまりらっきょうなど、郷土色豊かな土産物です。


蒸しきんつば餡ものが多い(記者の主観ですが)群馬土産のうち、この宿の人気ベスト3に入るのが「蒸しきんつば」。

なつかしー、とおっしゃる方も結構多いと思いますが、餡が美味しいのです。

ちなみに、人気1位は以前にご紹介している「花まめ」なんだそうです。


「花雪肌」製品と「ひのき泥炭石」食べ物以外にも、美人の湯処らしい美肌製品が。

「花雪肌角質ジェル」を塗ったら、みるみるうちに角質がボロボロ出てきて、しかもお肌はツルツル。保湿ジェルもあってこちらも凄い保湿力でした…と、ネットに体験談がありました。

その隣は、毛穴の奥から汚れをかき出す、という謳い文句の「ひのき泥炭石」です。
バス旅のお土産に、こういったものもアリでは…。

◆使用した写真は全て、2013年9月23日撮影のものです。

皿そば膳の昼食は美味、土産物も見学先も豊富です …ドライブインいずし

 ドライブインいずし
「B765浜坂温泉の旅」詳細ご案内シリーズの第4弾「ドライブインいずし」の魅力を徹底紹介します。

以前ご案内の「浜坂温泉の旅(4)」で、かすみ丸遊覧クルーズを終え、「豊岡かばんの館」に立ち寄った後、お腹を空かせて到着するのが、昼食会場「ドライブインいずし」です。


館内に入った処上の建物写真の向かって右側の、平屋(緑のコンテナが並んでいる)の方から館内に入ると、こんな光景が目の前に広がっています。

正面のスクリーーンでは、「ドライブインいずし」の裏山の向こうにある「出石城」の案内ビデオが映っています。

その右は、個人客用の皿そばレストラン、左側は土産物ショップになっています。


2F昼食会場基本的に、私たちはこちらの2階レストランに上がります。


皿そば膳・秋バージョンこちらが、昼食の「出石名物 皿そば膳・秋バージョン(10月より)」です。

すでに、以前のコース案内でご覧に入れていますので、別角度でどうぞ。

この皿そばは、3枚ですが、但馬牛朴葉味噌焼き、天ぷら、ご飯、みそ汁などが卓に並んでいますので、お腹いっぱいになること間違いなし、です。


夏バージョンの牛肉サラダ9月中は、夏バージョンとして朴葉味噌焼きの代わりに、柔らかで美味い「但馬牛冷しゃぶ」が用意されています。


とろろを卵のなかへこの「皿そば」の召し上がり方は、ちょっと違っていて、まずお膳に添えられている生卵を割って、そばちょこに入れ、そこに同じく膳にセットされている「とろろ芋」を流し込み、


こうして頂きますさらに、そばつゆ、薬味を適宜加えて、こうして頂きます。

ひんやり冷えた自家製のそばは、しこしこで、まったりした卵入りのそばつゆにからんで、するするっと喉を滑り降ります。

※出石そばは、江戸中期に新城主の仙石氏が、お国替えの際に信州上田からそば職人を連れてきたのが始まりとされています。


牛肉朴葉焼き10月のこのバス旅にご参加の方は、火が通ってぐつぐつしている「朴葉味噌焼き」の、但馬牛の柔らかさ、旨さをしっかり味わえるでしょう。

また、揚げたての天ぷらのかりっとした歯触りと、ぷりっとした海老天も贅沢な昼食タイムを盛り上げてくれるでしょう。


陶芸館お腹いっぱいになって、まだバスの出発までには時間もありそう、となったら、別棟の「出石焼 陶芸館(無料)」を見学するのも一興です。

最近、なんとなく陶磁器の良さが分かるようになってね、という方には、製造工程を全て展示しているこの「陶芸館」でのひとときは、貴重なものになるかも知れませんね。


陶芸館内部「陶芸館」に入ると、磁器である「出石焼」の製作が、土づくり~ろくろ成形~鋳込み成形…最終工程の焼窯まで、工程に従ってそれぞれ実物と、説明ボードが展示されています。


出石焼き製作工程・②例えば、このように「ろくろ成形」途上の製品が展示され、
②工程説明版その頭上に、このような工程の説明ボードが設置されています。


出石焼展示即売品そして、完成品は、本館1階の土産物ショップに、こうして美しく展示されています。

透き通るような白磁の輝きが「出石焼」の特徴だということで、お好きな方はゆっくりご覧になれるのが製販合体型の、このお店の良いところですね。


1階土産物ショップの銘菓土産物ショップには、このような出石銘菓を始め、地産の食品やお酒、豊岡かばんなどが並んでいて、そろそろ帰路に向かうバス旅の、大事な土産物選びタイムとなっています。


城下町資料館また、陶芸館に関心のない方には、反対側にある「出石城下町資料館(入館料200円)」を覗いてみるのも、よいかも知れません。


資料館内部ちょっとだけ、入口部分を撮らせて頂いたのが、この写真です。

出石藩五万八千石の城下町の栄華を物語る、武具や武家の生活用品、参勤交代の大名行列の様子や、町民の暮らしを模したジオラマなどが展示されているということです。

◆使用した写真は全て、2016年7月27日に撮影したものです。

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